音楽に雛型はないはず
知らない間に雛型が出来ていた。
ここ何年かJ-POPで聴く曲は
大抵4/4拍子で4分~5分の間に収まる。
なぜなんだろう。単純な疑問。
カラオケを意識した楽曲作りか。
イントロ-1A-1B-1サビ-2A-2B-2サビ-間奏-静かなサビ-3サビ-アウトロ
がJ-POPに定着した結果か。徐々に盛り上げて「サビですよ」となる。
CDというパッケージの中で1分尺の曲が2曲では物足りないからか。
リミックスやカラオケを盛り込まないと
量的に満足する商品にならないからか。
CDから配信に移行していく世の中、例えば
<イントロ-1サビ-間奏-2サビ-アウトロ>
とうい名曲があってもいいような気がする。
起承転結や予定調和な盛り上がりを意識するあまり
固定観念の中で作曲するクセがついていた。
もちろんCM尺が13.5秒や28.5秒の場合は
それにサビのBPMと尺を合わせて作曲するのがプロの仕事。
ただ楽曲全体の構成はもう少し崩してもいいのかも知れない。
ほとんどの曲はサビも4/4拍子で4~8小節。
ビートルズ「Yesterday」はサビと呼べる部分が
3小節+4小節の7小節。だけれど自然に流れて聞こえる。
ノリや予定調和はないけど名曲だ。
ライヴビジネスが本格化する中で、予定調和に
盛り上がるビートがきいた曲も必要な事は確かだ。
でも。
もしかしたら脳をリラックスした状態で
その時感じたものをそのまま表現したら
次世代の名曲は生まれるのかも知れない。
それは1分のPOPSかもしれない。
10分のPOPSかも知れない。
ただ配信という形であればCDという固定されたしがらみがないだけに
1分や2分の曲であっても世界中でDLされ、名曲になるかも知れない。
少し自分の固定概念を壊す必要が出てきた。
自分は歌は歌えない。つまりアーティストに楽曲提供という形になる。
アーティストは事務所やレコード会社(つまり株式会社)
に所属しているので、株主に還元できるだけの
売り上げを立てられる曲にしなければいけない。
その条件内で実験的な次世代の名曲を生み出さなければ
僕はこのままオリコンやビルボード10位以内には入れない。
もちろんランキング上位に入らないということは
多くの人に愛される名曲にはならない。
今のままいくら同じものを量産してもなにも変わらない。
変わらねば。
フェスと配信 音楽の未来
配信の売り上げが業界全体で増加している。
現象として最近新人バンドやユニットがブレイクするには、
どれだけ多くのフェスやクラブイベントに露出出来るかがカギのようだ。
昔はCDのプロモーションの為にライブをした。
今はフェスやクラブ出演やタイアップの為に曲を作る時代に逆転した。
詞先ではなく曲先になった。
必然的にアップ曲が増えて、バラード曲が減少する。
予定調和な盛り上がりが重視される。
MIXにおいてもリズム隊を持ち上げざるを得ない楽曲が増える。
ただ、フェスや配信のユーザーは10代~30代がほとんど。
40代~の日本の人口7000万人はどんな曲を求めているのか。
演歌だけかというとそうでもなく、
良い曲がないから昔の曲を繰り返し聴いている人が多いようだ。
全米レコード業界の統計だとCDの売り上げが
1年前と比べ27%減少したが、配信は30%増加している。
その配信の65%はシングル曲。シングルカットをせず
アルバムパッケージを多くリリースしていた海外では
配信により逆転の現象が起きた。
日本レコード協会の統計では、
CDの売り上げが10%減少したのに対して、
配信の売り上げは20%増加している。
PC配信は携帯配信とくらべ1/10。
アルバム単位のPC配信の復旧が、
今後の業界を変えるカギかもしれない。
ただ、10代~30代をターゲットとした楽曲制作&配信をする場合難しくなる。
この不況の中アルバム全曲をDLするより
必要なヒット曲のみDLするのがお金がない若者にとって当たり前だから。
コアなファン以外は
CDや配信でアルバム単位で購入はなかなかしない。
そろそろCDやレコードのB面という考えはなくなってくる気がする。
一方知り合いの40代以上の人に現在の日本の曲についてどう思っているのか飲み会で意見を聞いてみると、
「リズムが早くて、歌詞が何を言っているかわからない。」と口を揃えていう。
ビートルズからはじまり、美空ひばり、山本リンダ、ピンクレディ、
キャンディーズ、井上陽水、山下達郎、谷村新司、フォークソング、
グループサウンド等を聴いて青春を過ごした人は
みな今の曲はリズムが早くてわからないという。
万人に通じる良曲は、
いまの日本の音楽業界の仕組みの中で生まれるのか。
そしてアーティストの本来の魅力を生かしきれているのか。
不況の中で音楽を売るには、「生活費を削ってもどうしても欲しい」、
そう思ってもらえる良曲を作るしかない。
Superfly徹底したプロモーション
どのくらい投下してるんだろう。
生活してて何をしていても、
Superflyが目に入ってくる。
JR渋谷駅ハチ公前どまんなかにある広告は
目をつむっていても視界に入る。
おそらく日本で一番人の目に入る看板の位置だ。
オリコンで順位と登場回数を調べてみると
タイアップCDとその次のCDが爆発していた。
おそらくロックは40代~60代の
中高年層4300万人にも刺さったんだろう。
レイテストシングルでダブルタイアップ、
このタイミングでの軍資金投入は徹底してる。。
2007年04月04日発売
「ハロー・ハロー」 オリコン最高位:31位 登場回数:7回
2007年08月01日発売
「マニフェスト」 オリコン最高位:51位 登場回数:4回
2008年02月27日発売
「愛をこめて花束を」オリコン最高位:13位 登場回数:17回
2008年04月23日発売
「Hi-Five」オリコン最高位:30位 登場回数:7回
※タイアップ:KDDI「au“LISMO”キャンペーン」CMソング
2008年09月10日発売
「How Do I survive?」オリコン最高位:10位 登場回数:7回
2009年04月01日発売
「Rock'N'Roll Show 2008」オリコン最高位:16位 登場回数:1回
2009年05月13日発売
「My Best Of My Life」オリコン最高位:11位 登場回数:12回
※タイアップ: CX系ドラマ「BOSS」主題歌
2009年07月29日発売
「恋する瞳は美しい/やさしい気持ちで」オリコン最高位:12位 登場回数:5回
※タイアップ1:キヤノン「IXY DIGITAL 5101S/2101S」CMソング
※タイアップ2:CX系「めざましテレビ」テーマ・ソング
【映画】ローランドエメリッヒ監督
超古代文明マヤ。
マヤ人は天文学と数学がかなり進んだ文明だった。
マヤ遺跡には暦が存在するが
その暦は2012年12月21日で終わっている。
これを世紀末ととらえ映画化したのが「2012」。
この監督の作品「インディペンデントディ」「デイアフタートゥモロー」は
映像が好きで何回も観た。
今回もヒットしそう。
2012年とは決めないまでも、
環境破壊は進んでいる。
オゾン層に穴があく現象、
オゾンホールによる人体への影響も深刻化しそう。
マヤ人がそこまで予言出来たとは思わないけど
地球規模で取り返しがつかない方向へ進んでいるような気がする。
それか、何か隕石でも地球に向かって飛んでくるのか。
超新星爆発で大量の紫外線が地球に降り注ぐのか。
2012年まであと3年。







