娘への気持ち。 | 飲兵衛シングルマザーの*酒とアテと弁当と*

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実家なし養育費なし公的支援なし。2014年、子供2人を抱えたどん底離婚から完全自立を成し遂げたシングルマザー。自立し過ぎて、お付き合い6年目の彼とは結婚願望少なめ。
趣味は飲み歩きと旅行と海泳ぎと貯金と桑田佳祐。極限まで手を抜いたレシピやお弁当も綴っています。


娘が元夫と暮らしはじめて、4年になりました。






高2になる娘は最近少し友好的になってきて、

メールの返信もちゃんとくるし、2ヶ月に一度ぐらいのペースで我が家に寄って顔を見せてくれるようにもなりました。




長かったこの4年間。

私の気持ちを記したいと思います。







娘が出て行った当時は自分を責めたし、

自分の言動を後悔したし、

娘を諭すこともなく家に置いている元夫を憎んだりもしました。




でも4年が経ち



「娘にはこれが良い結果だったのかも」



と思えるようになりました。





その理由は



私は決していい親ではないので、いつかどこかの時点で、必ず娘とは大衝突していたと思う。

そして母娘関係が最悪の状態で煮詰まってしまった際に、「離れる」という選択は必ず必要になってくると思うから。

その時に娘とっての「逃げ場」になる「元夫の家」がありそこからリスタートできた事は、娘にとっても私にとっても良かったと思う。


結果論にはなるけれど、その「逃げ場」のために、どんな理不尽な事があっても「元夫と子供たち」の縁を守り続けた私の選択が間違えていなかったという事だし、元夫が良い人と再婚してくれた事もラッキーだったと思う。




色々な選択と要素が絡み合い、いまの娘の幸せがあるのだと思う。





あの時私が、学校にも行かず荒れ狂っていた娘に

「我が家のルールを守れないなら、出ていきなさい!」と言わなかったら、今頃どうなっていたのだろう。きっと娘は高校へも行かず、今も閉じこもりの生活をしていただろう。




あの時の選択は、良かったのかも知れない。




離れて暮らす娘。

日々関わっていけないのは正直辛いけど、手元に置いて育ててたいと思うのは単なる私のエゴ。

娘が幸せと思う場所で、幸せに暮らせているなら、それもまた私の幸せだと思えるようになりました。





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