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FlyTerm によりますと、スイスインターナショナルは2011年11月2日から、クレジットカードで航空券を購入する際にクレジットカード利用料(Optional Payment Charge:OPC)を導入するそうです。
ルフトハンザドイツ航空、オーストリア航空、bmi、ブリュッセル航空などルフトハンザグループの航空会社で同様の方針だという。
課金額は国や路線によって異なり、スイスの場合は国内線が6スイス・フラン(約630円)、ヨーロッパ内のフライトで11スイス・フラン(約1160円)、ヨーロッパ域外は22スイス・フラン(約2320円)。
スイスの説明ではOPCの導入は、クレジットカード会社が同社に請求するコストを利用者へ請求している、と説明している。
(スイスインターナショナルのプレスリリース
:より)
ライアンエアの様なLCCの場合は、クレジットカード決済を行う際に手数料(Administration Fee)を徴収することは知っていましたが、とうとう、ルフトハンザグループもクレジットカード決済する際に手数料を徴収するようになるのですね。
本来、クレジットカード加盟店が、カード会社から請求された手数料(日本ではクレジットカードサーチャージと言います)を、顧客に転嫁することを加盟店規約で禁止していました。
ところが、オーストラリアが2003年から法律でクレジットカードサーチャージを売上金額に上乗せして請求することを認める法律が施行されました。
その後、同様の法律を施工する国が相次ぎ、イギリス、デンマーク、スウェーデン、オランダでも、加盟店が手数料(サーチャージ)を売上代金に 加算して請求することを認められているようです。
スイスやドイツも同様の法律が施行されているかわかりませんが、ルフトハンザグループが導入すると言うことは、その点はクリアされているのかもしれません。
しかし、燃油サーチャージに始まり、クレジットサーチャージまで顧客が負担しなくてはならないとは…。
なんか世知辛い感じはします。
日本のサイトから、円建てで購入する時には、日本のクレジットカード加盟店規約が適用されると思いますので、その場合は追加料金を請求されることは無いと思いますが、実際のところどうなるかわかりません。
詳細が分かりましたらまた報告します。
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