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読売新聞 によりますと、大手格安航空会社(LCC)である豪州のジェットスター航空グループと中国の春秋航空が、日本の国内線への参入を計画していることが7日、明らかになったそうです。
実現すれば海外航空会社が国内線の運航に関与する初のケースとなり、日本航空や全日本空輸の経営戦略にも影響を与えそうです。
尚、日本で航空運送事業を手がける場合、海外の事業者の出資比率は3分の1未満に抑える外資規制があるため両社は、日本企業などから出資を受けて日本法人を設立する方向で検討しており、今後、広く出資を募るとみられる。
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関係者によると、両社はすでに国土交通省に事業開始に向けた計画を打診しているそうです。
国交省も条件を満たせば参入を認める見通しとのこと。
ジェットスターは成田―豪ケアンズ線を最安値「片道2万5000円」、春秋は茨城―上海線の定期チャーター便を「片道4000円」で運航するなど低価格を武器にしていて両社は圧倒的な低運賃で国内路線に参入すれば、需要を掘り起こせるとみているそうです。
以前に、全日空が出資したLCCについても香港の外資企業との共同出資ですので、今回のジェットスター、春秋航空が日本に進出するにあたって、日本企業に出資を募ると聞いてもあまり驚きません。
LCCの本家が進出を目論むということは、日本の国内線市場はおいしい路線であるということでしょうかね?
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