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JALグループをはじめとする航空会社が相次いで7月～９月発券分の航空券に対して燃油サーチャージの廃止を決定したのですがどうも暗雲が立ち込めてきているようです。
というのも、燃油サーチャージの判定を行う航空燃油（シンガポールケロシン）の値段がじりじりと上昇してきているようです。
このまま行くと、10月～12月発券分からは、燃油サーチャージが復活しそうな雰囲気です！！
（￣(ェ)￣；）
燃油サーチャージの判定方法は航空会社毎に違いがあるので一概には言えませんが、日本航空を例にとると以下のようになります。
以下、JALのHPより引用。
http://www.jal.co.jp/other/info2006_0714_3.html
7月～９月発券分の基準となるシンガポールケロシンの価格は2009年2月～2009年4月の3ヶ月平均値で55.08ドルで60ドルを割ったために燃油サーチャージが廃止になりました。
しかしながら、10月～12月発券分の基準となるシンガポールケロシンの価格は2009年5月～2009年7月の3ヶ月平均値で66.75 米ドル（6月9日分までの暫定値）で、燃油サーチャージ適用価格である60ドルを超える見通しになっています。
まあ、燃油サーチャージの金額的には500円から3500円ですので、金額的にはたいしたことはありませんが、運賃の他に払わなくてはならないという、不明瞭な運賃に対する心理的な影響が大変気になります。
燃油サーチャージの復活は、現段階で確定ではありませんが、私見としてほとんど不可避だと思います。
不安を煽るようなつもりは無いのですが、ある日、いきなり新聞などで「燃油サーチャージ復活！！」などの文字が紙面を飾り、「えーっ！！」とにならないようにしたいと思っております。
良い情報も悪い情報も、普段から客観的に情報を仕入れて、冷静に対応出来るように備えたいですね。
燃油サーチャージの記事については続編も記載する予定です。
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