「イヴだねぇ」
「また文句言うんでしょ?」
「なんて?」
「『特別の日って言うけどね、キリストの命日だぜ 』 って」
「だってさ、そう思わない?」
「思わないよ。 いいからさ、予約したケーキとチキン、取りに行ってね」
「え? 君も予約しちゃったの?」
「まさか文句言うだけ言って、予約した訳?」
「誰も、祝わないとは言ってないもんね」
「それ言ったらね、毎日がきっと誰かの命日でしょうが!」
なんて事思いつつ、毎日何かの記念日を、
キリスト教と仏教の狭間で右往左往の 天海 彩