転院の顚末については書きましたが、

薬関係のこと等他は全く正式に書いていなかったので、

今回はそちらを主に書きたいと思います。


まず、紹介状を持ってある地元の大学病院に行ったのが予約した12/15。


科は、麻酔科です。

麻酔科になった理由は、転院の相談の電話を大学病院にしていた時、

それまでは相手にされていなかったのが、

3回目に初めて丁寧に話を聞いてもらった時、

私が今使っている薬が、

「フェントス(医療用麻薬)、ロピオン(点滴薬)、アセリオ(点滴薬)などです。」

と話したら、

大学病院の方から、

「それなら、麻酔科なら紹介できるかもしれません。」

とおっしゃって下さったからです。

線維筋痛症の患者は、いろんな科で診てもらっていることが多くて、

内科の専門医か整形外科医の人、精神科の人等散らばっています。

それは、「線維筋痛症」の治療法が確立されるのが遅くて、様々な科でそれぞれ考えて診てくださっているからだと思っています。


ということで、私は12/15に紹介状を持って、その大学病院へ行きました。

私はその大学病院の精神科に昔々通っていたことがあり、ふと昔のことを思い出していました。


その頃は、精神科だけで診てもらっていたのですが、とにかく受ける扱いが酷くなったのです。

その頃の精神科はズタボロで、

良いDr.もいれば自分の感情発散の場に(怖ろしいことに)診察を使っていたDr.もいました。

私は後者の医師に担当されてしまった為、最低限の扱いを受けました。

その前に診てくれていた精神科医はとても良い医師でした。

それで、私の鬱は診察の度にひどくなり、元の医師には診てもらえないとわかったので(今まで通っていた中に他の良い医師もいたのですが、それらの精神科医に診てもらうことも無理とわかり)、 

転院をして、今通っている病院へ行くことにしたのでした。

(※個人的感想です。)

脱線しました。失礼しました。


そして、15日の麻酔科医の診察で、

前書いたことを言われたのですが、他に行ける病院は他は東京都内にしかないと言われ、

それは肉体的にも金銭的にも無理ということで、

私の気持ちの中では半分あきらめも入りながら、その大学病院への転院を決めたのでした。


でも、時代は変わっていて、久しぶりに病院内に入った時、まず嫌な感じを受けることはなかったのです。


あたたかい良さげな病院の雰囲気を醸し出していました。


私は「あれっ?」と思いながらも診察のための手続きをしました。

事前に予約日を決めていた為か、診察をするまでは、麻酔科の外来のイスに車イスで並んでから、約1時間程度しか持ちませんでした。


そして会えた医師は私より若めに見えました。

30代から40代程度の年齢の医師に見えました。

そして、線維筋痛症の専門医であると自己紹介されました。


そして、前の記事で書いた通り、多くの薬を減らされました。


使っている薬剤名を書いたほうが早いくらいです。 

【麻酔科の処方①】 

(朝)

ワントラム(100mg)1 錠 

リリカ(75mg)1錠

デュロキセン←抗うつ剤(20mg)1錠

(11月に出してもらったばかりの痛み止めとして使う抗うつ剤、サインバルタの代わりとして)

柴苓湯 1包


(昼)

柴苓湯 1包のみ


(夕)

ワントラム(100mg)1 錠

リリカ(75mg)1 錠

柴苓湯 1包


(漢方の柴苓湯は痛み止めと身体の浮腫を取る役割:足の浮腫みがひどいと話したら、線維筋痛症にも良いと処方されました。)


※精神科薬は他院なので今回は省きます。

(でも後にも書きますが、今いる病院には精神科が残っており、しばらくそちらはそのまま通います。


12/15、12/16はフェントス1mgとたくさんの内服を減らしても、体内に蓄積されていた分の痛み止めが効いていたのでしょう。

何も起こりませんでした。

不眠は相変わらずでまた、徹夜でしたが。


怖れていた問題は12/17の夜に起こりました。


まず、いつも痛くならない右手首が急に痛くなる。

私は過去に転倒して(もちろん別々の日にですが)両手首を骨折しています。

いつも痛む腰や下肢ではなく、その弱い所に来たのか?と思いました。


昨夜は2時間睡眠ではなく2時間瞑想で終わってしまった睡眠時間を過ごしただけで、

そして今日も(15日の記録)朝は5:30に目覚めてしまい、

20:00 には、とても眠くなってきました。 

でも、そこで眠剤を飲んでもかえって目が覚めるのがいつものパターンなので、

やはり今夜もとても眠かったのが、しっかり目覚めてしまいました。


そして、それまで最近はほぼ使っていなかったシップ、

「ロキソプロフェンナトリウム100mg」

という大きめなシップがあったので、眠くなり寝る体勢にいたのですが我慢できず残された薬から、

「シップ。・・・・たかがシップだけど。」

という思いで貼ってみました。

    

しかも2枚。


でも、これが予想外に効き、とても助かりました。



転院時の初回の報告は以上です。


20:00に眠剤を飲んだのが、23:30にやっと効いてきた感じです。

そうだ、そのパターンだったっけ、と最近の眠剤と私の身体との相性を思い出したのでした。


寝てみます。

(寝るときの話も書きたいことがあるので、すぐ書きますね。)


これからのことを考えると怖ろしい・・・・。

ですが、やっていきます。

気持ちとしては、まだ、やっていけると信じています。


では、失礼します。