坂本真綾 LIVE 2012 TOUR ”ミツバチ”行ってきました。
12月13日愛媛ひめぎんホール サブホール
高知までアーティストさんが来てくれるということはなかなかないので、
瀬戸内海を乗り越えて同じ四国に来てくれたということで、
仕事も休んで愛媛まで行ってまいった。
「誓い」と「Hello」が聴きたいなーなんて、あとから思えばとんちんかんなことを考えながら会場に向かった。
だってこれは、”ミツバチ”ツアーなのだ。
やる曲ミツバチ中心に決まってんじゃん。
わたしはポリシーとして(?)、最近は真綾ちゃんのCDを買わない。
もっぱらレンタルしている。
そしてシングルの場合、レンタルすらしない。
アルバムに収録されるのをひたすら待っている。
そして今回、ミツバチCD探したけれど、まだどこもレンタルは始まっていなかった。
ということで、全体の2/5ほどの歌を知らないという、ちょっとしたアウェイ感満載でライブは始まった。。
でね、わたし、少し憧れていることがあって、よくブログとかにライブレポート載せてる人いるでしょ。
あの、セットリストってやつをわたしも作りたくて、曲も知らないのに必死でメモメモしてみたよ。
でも会場暗いし、たちっぱだし、後で気づいたんだけど、
ペンのインクがかすれてほとんど出てなかったり。。
解読するのに大変だった。
でも多分これで合ってると思う。
1.トライアングラー
2.DOWN TOWN
3.スピカ
4.MC
5.雨が降る
6.おかえりなさい
7.プラリネ
8.モアザンワーズ
9.MC
10.君に会いにいこう
11.パイロット
12.さいごの果実
13.バイク
14.Buddy
15.MC
16.action!
17.Private Sky
18.Get No Satisfaction!
19.マジックナンバー
20.風待ちジェット
21.猫背
22.MC
23.ループ
24.ポケットを空にして
アンコール
1.やさしさに包まれたなら
2.約束はいらない
3.デコボコマーチ(隊列は君に続く)
です。
こうやって書いてみると、結構やってくれたんだねえ。
一言づつでも感想をば。
1.トライアングラー
「きーみはーだーれーとーキースをーすーるー」
から始まりました。
一気にテンション上がった。
2.DOWN TOWN
うきうーき ↑↓
DOWN TOWN へ繰り出そう ↑↓
のとこの肩の動きがかわいい。
そうそう。
3.スピカ
実はこれ、まともに聴いたの初めてなんです。
へ?ってなって、耳慣れないメロディーと歌詞についていけなかった。。
もったいないね。
きっと大切な人に向けて歌ったんだろうな、ぐらいしか。
4.MC
割愛します。
5.雨が降る
真綾ちゃん声きれいだなー。
歌うまいなー。
みたいな。
6.おかえりなさい
ン、これは聴いたことあるぞ、で、サビの部分で、
あ~おかえりなさいかあーって。
もう、こんなでよく真綾ちゃん好きとかいえるなあわたし。
7.プラリネ
これも実はほとんど初めて聴いた。
でも、この歌は歌詞がすごく胸に入ってきた。
自分の好きな人のこと思い浮かべた。
わたしの心の傷、唯一見抜いてくれた人だから。
この歌は特別になりそうな気がする。
8.モアザンワーズ
ステージの後ろにスクリーンが下りてきて、モノクロで幾何学模様が展開される。
そしてあの独特のリズムとメロディー。
知らずに聴いても、菅野ワールドだあー!って思った。
あとでpv見たら、そっくりだった。
あんな感じ。
9.MC
10.君に会いにいこう
ここから懐かしいシングルコレクション曲メドレーです。
この歌かわいくて好き。
中学生の淡い恋?みたいな。
11.パイロット
確かこれは真綾ちゃんの初期の作詞で、周りの大人をびっくりさせたというエピソードつきでは
なかったかな。
「この子にはこんな感性があったのか」って。
わたしにはとてもかけない。
すごいなあって思った記憶がある。
12.さいごの果実
神戸で通勤してた時のポートライナー乗ってる感じ、思い出したなあ。
なぜか、雨に打たれ震える仔犬を思い浮かべる。
仔犬が、「生きてる意味」「愛すること」を問うてる。
この曲に限らず、真綾ちゃんの高音部分の息だけで音を抜くようなうたい方、きれいだなあ。
13.バイク
ちょっと憧れる。恋人かな?友達かな?って人とバイク二人乗り。
さわやかなメロディーで、天気のいい日に海っぺりを走ってるイメージがすごく出てる。
で、最後の長いインストゥルメンタルのところで、衣装チェンジ。
14.Buddy
わたしはアニメみたことないんだけどね、真綾ちゃんは全部見てから(台本を読んでから?)、
作詞にのぞんだんだよね。
プロだあ。
うたうときの、魅せ方、しぐさを知ってるなって思った。
かっこよくも、可愛くも。
15.MC
16.action!
始まりの「コニチワサヨナラ」のとこがかわいい。
うん、聴いたことはあった。
17.Private Sky
軽い可愛い感じ。
これも聴いたことがある程度の認識だった。。
18.Get No Satisfaction!
好きな人に向けて歌ってんのかな?
恋人か、恋人未満か、友達か。
とても前向きで元気になれる曲。
でもすごく覚悟を感じる曲でもある。
19.マジックナンバー
pvのイメージが強い。花の中に埋もれている真綾ちゃん。
ヨーロッパ旅行から帰ってきて最初に歌った歌。
感慨もひとしおだろう。新しく始める気分もあっただろう。
そういう新鮮さが伝わってくる歌詞だと思った。
20.風待ちジェット
サビの部分で、両手を前に差し出す振付があった。
会場全体が、それを真綾ちゃんと一緒にやっていて、なんか、
みんなと一体になれた気がしてすごく心地よかった。
それからは、お風呂に入ってる時とかこの歌になると、
洗ってる手を止めてあの振付をしてしまう・・
21.猫背
初めて聴く曲だったけど、歌詞で「猫背だな」って結構すぐ分かった。
この歌のできたいきさつを少し知っていたので、なんかしんみりというか、
じんわりというか、少し切ない気持ちになった。
それと、大学生の頃、たぶんほんとの恋を初めてしたクラスメイトの男の子のこと
思いだした。
背が高くてね、少し猫背気味なの。
今でも大好きな人。
22.MC
今までMC割愛してきたけど、ここだけは書きます。
ここまで、何とかメモメモしてきたのを、やめてしまった。
話を聴かなきゃ、歌を感じなきゃ、って思ったから。
ここで語られたことは、2005年のことだった。
1995年に15歳でデビューして、それから9年間、
菅野よう子というプロデューサーとがっちり組んでやってきた。
真綾ちゃんのことを何でも知っててくれる、親のような存在の人。
だけど、菅野さんに、
「おまえは飛び立っていい、おまえは自由だ」(I.D.[12人の優しい人たち」よりうろ覚え)
といわれ、自分自身でもこのままぬるま湯に浸かっていてはいけないと思い、
菅野さんのもとを離れた。
「菅野よう子プロデュースの坂本真綾」を期待している人たちも大勢いて、
残念がる声もたくさん聞こえてきた。
だから、すごくこわかった。
これでもしだめなら音楽をやめよう。
そこまでの覚悟を持って真綾ちゃんは飛び出した。
こわくて、こわくて、苦しくて。
周りから望まれる自分と、自分のなりたい自分。
辛かったろうな。
そんな風にまで思いつめてるなんて、わたしは知らなかった。
だから、最後はこの曲にしようと思った、って。
それは、新しく生まれ変わった、坂本真綾の二回目のデビューシングル。
23.ループ
イントロを聴いて、涙が止まらなかった。
わたしは、学年こそ違うけれど、ほぼ真綾ちゃんと同い年。
25歳という年は、わたしにとってもちょっと異常な年だった。
社会に出て、いろんなことに悩み、自分を傷つけ始めた年だった。
何も感じなくなって、音楽も、テレビも、マンガも、本も、娯楽は遠ざかって行った。
どうやって暮らしていったのか、いまいち思い出せない。
もちろん真綾ちゃんからも離れてしまった。
わたしも結構菅野さんとのタッグが好きだったからかもしれない。
そう、ループが最後だったかもしれない、ちゃんと聴いたの。
それまで唯一買い続けていた真綾ちゃんのアルバムもこのころから買わなくなった。
CCさくらでは雪兎さんが大好きだったけど、ツバサクロニクルでは全く別人になっていて、
もうほとんど観なかったし。
「もがきながら、気がついたら7年間、よくやったな、自分」っていってた。
同じ東京で、全く違う世界で、真綾ちゃんとわたしは、苦しんでがんばっていたんだなあ。
あの頃の苦しい気持ちを思い出して、もうずっと涙が止まらなかった。
24.ポケットを空にして
おなじみのラスト曲。
「また会える日まで」という気持ちを込めて。
真綾ちゃんが、「みんなの声を聴かせて」といった。
わたしは、号泣しながら声の限りうたった。
この歌を真綾ちゃんと一緒に歌える日が来るなんて。
わたしの声、届いたかな。
小規模なホールだったから、
「今日来た人とはみんな目が合ったよ」っていってた。
アンコール
バンドメンバーみんなライブTシャツに着替えて登場。
真綾ちゃんは腰にネルシャツ巻いてたんだけど、中にショーパンはいてたのか生足だけが見えてて
なんだかひやひやした。
1.やさしさに包まれたなら
この歌は、今回のツアーで初めて歌うっていってた、その理由は、あとで、って。
なんだろう、どんな理由だろうって、すっごくドキドキした。
もう、頭の中は妄想渦巻いて大変なことに。
これはあ、わたしたちが小学生の頃、魔女の宅急便で使われた曲だよなあ。
子供の頃だったよなあ。
へ?どういうこと?
みたいな。
その真実は。
OVAたまゆらの主題歌として使われていたこの曲。
瀬戸内海を挟んで、アニメの舞台は広島県竹原市と、愛媛に近いから、ということでした。
なーんだ。
2.約束はいらない
気を抜いていたら、なんと、わたしが真綾ちゃんと初めて出会った歌。
引っ込んでいた涙が、またぶわっと出てきてしまった。
あの頃はわたしも真綾ちゃんもまだ高校生だった。
少女の幼さを残した、決してうまいとはいえない、でもまっすぐでひたむきな歌声だった
真綾ちゃんのデビュー曲。
それから17年も経って、いろんな経験をし、素敵な大人の女の人になった、今の真綾ちゃんの歌声。
わたしは決して熱心な真綾ちゃんファンとはいえない。
ラジオだってI.D.くらいしか聴いてない、アイドリングストップにも入ってない、
途中からCD買うのだってほとんどやめてしまった。
シングルのカップリングはあんまり知らない。
エッセイも写真集も買ってない。
でもね。
音楽を聴くようになってから、ずーっと聴き続けてるのは真綾ちゃんだけなんだよ。
そりゃあ、25歳の頃から何も聴かなくなってしまった時期もあったりしたけど、
一過性的にすごいはまるミュージシャンが出てきたりもしたけど、
コンスタントに17年間も聴き続けたのは真綾ちゃんだけ。
君に会いにいこうを聴けば、まだ親と一緒に住んでいた頃のことを思い出すし、
パイロットを聴けば、大学への通学路を思い出すし、
ポケットを空にしては大学構内を思い出す、
バイクは、一人暮らししながら大学院に行ってた頃を、
ループはつらかった社会人一年目、
トライアングラー、さいごの果実、雨が降るなんかは神戸での通勤を。
DOWNTOWNは身体を壊して親元に来た高知を思い出す。
こうやって、ずっとわたしは真綾ちゃんの歌と生きてきた。
わたしたちはあくまで表現者とその観客という立場でしかないんだけど、どうもそんな気がしない。
会ったことのない、友達みたいにずっと思ってきた。
年が近いのもある。
真綾ちゃんの行動が、わたしにすごく影響している。
真綾ちゃんが仲良しグループで埼玉に遊びに行ったという話を聞いて、
わたしは大学の友達との十何万もするパラオ行きを決断したことだってある。
歌を聴くたび、友達が歌ってくれてるような気がしてる。
いつしか、その距離はすごく離れてしまったけれど。
だから、わたしは自分が真綾ちゃんのファンだとは思わないんだ。
うーん、うまく書けないな。
とにかく、この17年間のことを思った。
自分の人生の半分以上のことを。
3.デコボコマーチ(隊列は君に続く)
いっちばん最後は、バンドメンバーがピアニカとかタンバリンとか(?)、
おもちゃっぽい楽器を持って、みんなで行進してくれた。
客席まで降りてきて。
もう、オペラグラスなんて必要なかった。
可愛い真綾ちゃんがよく見えた。
色白いなー、うらやましいなーって思った。
で、最後、合唱しながらみんなは舞台裏に帰って行った。
笑顔で終われた。
あまりに感動してしまって、唯一の真綾ちゃん友達にすぐ電話したんだけど、
彼はまだ仕事中だった。。
平日だったもんね、申し訳ない。
超楽しかったよー。
書き足りないよー。
さいごに、顔だしパネルからのわたし。