ウチの父。
一緒にいると疑問ばかりが残る一風変わった人です。会うとだいたいモヤっとした気持ちになります。
その父と娘の会話。
「おじいちゃん、納豆って何からできてるか知ってる?」
「う〜ん、大豆かなぁ」
「正解、あとはね、お醤油とか、お豆腐も大豆からできてるんだよ!」
「お〜、よく知ってるんだなぁ、すごいねぇ」
「大豆からできてるものたくさんあるんだよ!」
「はぁ〜、あなたも大豆からできてるからねぇ」
「は?」
「おじいちゃんがねぇ、大豆畑であなたを見つけたの。それでねぇ、パパとママに『拾ったら?』って言ったのよ」
「…うそ」
「おじいちゃんのお陰だからねぇ、感謝しないとねぇ」
「うそだ!うそだうそだ!!」
(↑と言いながら不安げ)
あぁ、ややこしいことを言う父。
度々その話を思い出すのか、私に
「おじいちゃん、うそつきだから舌抜かれるよね」
と言ってくる娘。ちょっと気にしているようです。
日曜日、うちの父がやって来て、娘を映画に連れていくと言い出した。
娘にアンパンマンとミニオンズどっちがいい?と聞いたらミニオンズ!とのこと。
うちの娘は映画館初体験。
近くのモールに入ってる映画館へ行き、父と娘がミニオンズを見ている間、私は息子と買い物したりして待っていることに。
そして映画開始1時間くらいしてから、映画館のベンチに座っていたら、まだ30分くらいあるはずなのに父と娘が出て来た。そして二人口を揃えて
「全然意味がわからない」
と言っていた。
娘はいいとして、うちの父、
「最近のハリウッド映画は話の筋っていうか内容はないんだな」
って言ってたんですけど、私にはその感想が全然意味わかりませんでした。