今月の守ってコーナー(ただの私の机)に
ロボの大作が飾られていますが、
かなり、この大作が
気になる人が多くて
おもしろいです。
机のところに入ったらダメとか
一切ないんですが、
なぜでしょう？
一応、
「先生のとこ、入っていい？」と
聞いてから入る人が増えてきて、
キュンキュンしてます
育ってるなぁ。
場所の境界がわかるのかい
そこで、お母さんが、
「おともだちの作品、
あやせんせいが大事に守ってるやつやから
大事にみてよ〜」って
言うてくれはるんですけど、
それにもキュンキュンしてます
守ってることになってる
美術館の警備員さながら笑
笑ここで、お母さん方が気づいていない
すごいこと。
そう、ブロックは、みんなのもの。
うちの子が使えないのは
おかしいと言う人、
ひとりもいないんですよ。
「すごいですねー！」
「どれくらいで作ったんですか？」
褒めてくれる褒めてくれる。
そう、誰が作ったかわからないけれど、
その子が作ったことを想像して、
想いを大切にしてくれるんです。
それ、ナチュラルにされてますが、
ご自身のお子さん見て聞いてますからね。
そりゃ、性格いい子に育つわ
多分、それを伝えると、
全力で否定するだろうな
なので、指導記録に書いて
渡したりします笑
それに、理解が大きいんでしょうね。
色々な子がいることを
わかってらっしゃるので。
壊せない子、捨てれない子、
もちろんいます。
均衡が崩れるから、
世界が変わっちゃうからね。
だから、
「ほら大丈夫やったやろ〜♫」
「な〜平気やったやろ〜♫」
って
経験は必要なんですが、
私は、荒療治は違うと思います。
不安で壊せないんだから、
安心して、手放す経験が必要だと思います。
初めは、壊れたらブチ切れたり
やる気ゼーローになってプシューって
空気みたいなのが抜けてしぼんだり、
そりゃ色々なことはありましたが、
今、壊せない子はいないです。
取っ掛りが勝負。
信頼関係が大切。
ちなみに、この作品は、
私が、片付けよーって
言うと、片付けてくれる子です。
ちょっとルーティン化してますが、
頑張って作った作品は、
みんなに見てもらえたら
嬉しいし、いいね♡
見たい人も、いいね♡
これも嬉しい経験
信頼関係の経験
守る大人がいてたら、守る大人に
なるんじゃないかと思います。
守れない時は、謝ります。
潔く謝れるおとなに
なるんじゃないかなぁ。