キントーンとは
キントーンは、サイボウズ株式会社が提供するクラウド型の業務アプリ作成プラットフォームです。プログラミング知識がなくても、ドラッグ&ドロップやフォーム入力だけで、簡単に業務アプリを作成・運用することができます。
キントーンの主な機能は以下の通りです。
- アプリ作成: レコード管理、ワークフロー、フォーム、レポートなど、様々な機能を組み合わせて、業務に合わせたアプリを作成することができます。
- 共有・コラボレーション: 作成したアプリは、チームメンバーと共有することができます。また、コメント機能やチャット機能を使って、アプリ上でコラボレーションすることもできます。
- モバイルアプリ: 作成したアプリは、スマートフォンやタブレット端末でも利用することができます。
- 拡張性: キントーンマーケットには、様々なプラグインやテンプレートが公開されています。これらのプラグインやテンプレートを利用することで、アプリの機能を拡張することができます。
キントーンの操作方法
キントーンの操作方法は、以下の通りです。
- キントーンにログインする
- アプリを選択する
- レコードを作成・編集する
- ワークフローを実行する
- フォームに入力する
- レポートを作成する
これらの操作は、ドラッグ&ドロップやフォーム入力で行うことができます。
キントーンのメリット
キントーンのメリットは以下の通りです。
- プログラミング知識がなくても利用できる
- 短期間でアプリを作成できる
- チームで利用できる
- 拡張性が高い
- コストパフォーマンスが高い
キントーンのデメリット
キントーンのデメリットは以下の通りです。
- 高度な機能には、有料オプションが必要になる
- ストレージ容量に制限がある
- オンプレミス版はない
キントーンの料金
キントーンの料金は、利用するユーザー数とストレージ容量によって異なります。詳しくは、サイボウズのウェブサイトをご覧ください。
https://kintone.cybozu.co.jp/price/
キントーンの始め方
キントーンを始めるには、サイボウズのウェブサイトから無料トライアルを申し込むことができます。
https://kintone.cybozu.co.jp/trial/
キントーンで初心者でも簡単に業務管理アプリを作成する方法
キントーンは、ドラッグ&ドロップやフォーム入力だけで業務アプリを作成できる、初心者向けのノーコードプラットフォームです。ここでは、キントーンで初心者でも簡単に業務管理アプリを作成する方法を、3つのステップでご紹介します。
ステップ1:アプリの目的と機能を明確にする
まず、作成したいアプリの目的と機能を明確にしましょう。具体的には、以下の点を整理します。
- アプリで管理したいデータ項目(顧客情報、商品情報、タスク情報など)
- アプリで実現したい処理(新規データの作成、編集、削除、検索など)
- アプリの利用者(営業部、顧客サポート部など)
ステップ2:アプリを作成する
キントーンにログインし、新しいアプリを作成します。アプリ作成画面では、以下の項目を設定できます。
- アプリ名
- アプリの説明
- レコード構造(管理したいデータ項目)
- フォーム(データ入力画面)
- ワークフロー(自動処理)
- レポート(データ分析画面)
ステップ3:アプリをテストして公開する
作成したアプリは、実際にテストして問題がないことを確認してから、公開します。公開することで、他のユーザーが利用できるようになります。
初心者向けのキントーン活用ポイント
- テンプレートを活用する: キントーンには、様々な業務管理アプリのテンプレートが用意されています。これらのテンプレートをベースにアプリを作成することで、開発時間を大幅に短縮することができます。https://jp.cybozu.help/k/ja/admin/app_admin/template/whats_template.html
- ガイドを活用する: キントーンには、アプリ作成をガイドする様々なガイドが用意されています。これらのガイドを活用することで、操作方法をスムーズに習得することができます。https://jp.cybozu.help/k/en/
- コミュニティを活用する: キントーンには、ユーザー同士で情報交換できるコミュニティがあります。コミュニティでわからないことを質問したり、他のユーザーの事例を参考にしたりすることができます。https://www.kintone.com/en-us/company/
キントーンで作成できる業務管理アプリ例
- 顧客管理アプリ
- 商品管理アプリ
- 案件管理アプリ
- タスク管理アプリ
- 勤怠管理アプリ
- 設備管理アプリ