子どもの笑顔を引き出す個育てコーチ

 

ピアノ教室Smile-music・space♪主宰
一般社団法人個育てコーチング協会.代表理事
西城 あやです。

 

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就職活動をスタートした、大学4年の息子。

 

 

先日

「ねぇ。ワイシャツのアイロンがけって、どうすればいいの?」って

聞かれて…。

 

 

 

「あーーー!そうか!

私は、この子にアイロンのかけ方を教えずに

これまできちゃったんだ!!」って

 

反省しました…。

 

 

「普通さ~!分かるでしょ?」とか

 

「もう、21歳なんだから自分で考えてごらん!」とか

 

「どうして、今までやらなかったの!?」とか

 

 

色々な言葉の選択肢があるでしょう。

 

でも、私がこの子に教えずに来たことを

棚に上げて

息子を責めたり、否定したりするのは

違うなぁ…と。

 

 

 

コーチングは

‟その人の中にある答えを引き出す。”

ツールでもあります。

 

 

でも

子育ての中で行うコーチングの前提として

とっても大切にしたいこと。

 

 

それは、まず

‟ティーチングする”ことです。

 

まだ、経験も知識もゼロに等しいわが子に対して

 

大切なことや

やり方や

知識を

教えずに

 

いくら、その子の中から「引き出そう」

としても

 

なかなか難しいことです。

 

 

私は、日々ピアノ教室で

生徒のみなさんの中にまだない

ピアノの知識を‟ティーチング”します。

 

 

その次のステップが‟コーチング”です。

 

 

 

ト音記号の名前や

ヘ音記号の名前

 

 

音符の名前や、その長さ

 

演奏の仕方など

 

まずは、正確に教えることをしない限り

生徒のみなさんは、正確な答えを頭の中から引き出すことはできません。

 

 

「しつけ」と言われていることも

まさに、ティーチングなのだと思うのです。

 

 

しっかりと教えずにして

「この子を信じて見守ります」というのは

ちょっと違うかな…とも思っています。

 

 

「ここでは、こんなふうにご挨拶するんだよ。」

 

「お箸の持ち方は、こうするんだよ。」

 

「公共の場所では、静かにしようね。」

 

 

などなど…

子どもたちに、教えていきたい大切なことはたくさんあります。

それは、後に子どもたちの社会性にも大きく繋がることだと思うから。

 

 

ティーチングした。

と思えたら次はコーチングです。

 

 

「〇〇の場所では、どんなご挨拶したらいいのかな?」

 

「お箸って、どんなふうに持つんだっけ?」

 

「お話を聴くときには、どうしたらいい?」

 

というふうに。

 

 

自分で考えて、自分で答えを見つけて

実際にやってみて

成功体験を積んだり

次の答えを自分で見つけたり。

 

このくり返しの中で

自信をもてたり

気づきがあったり

修正が加わったり。

 

その過程を、見守る。

否定するのではなく、「今こんな感じだよ~」って

中継地点のように伝える。

 

 

ここで、見守りきることが

大人にとっての修行の場かもしれません。

(どうしても、手だし口だししたくなるからね…)

 

 

 

・・・というわけで

(前置きながーい!笑)

 

 

21歳にしてはじめて、アイロンのかけ方を

ティーチングされた息子の後ろ姿が

なんだか、キュンとする(笑)

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ただの親バカでした(笑)

 

 

就活、がんばって~(*´▽`*)

 

 

 

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