なかなか…
及川幸久 YUKI OIKAWA💎 @oikawa_yukihisa
今のイスラエルは6年前のミアシャイマーの予言通り, についてYouTubeで解説しました:
ウクライナ紛争を予言的中させたミアシャイマー博士は、2017年の講演で「イスラエルに暗黒の時代が訪れる」と話していた。
米国とイスラエルの特別な関係: 世界に類を見ない特別な関係。この関係をつくったのはイスラエルロビー。イスラエルは特別な国というブランドづくりに成功してきた。しかし、ミアシャイマーはイスラエル・ブランドは崩壊すると言う。 イスラエルが評判を落とす重要な汚点は、パレスチナ人に対する残虐な扱いであり、アパルトヘイト国家と化している事実。オルメルト元首相は、「もし2国家解決がなければ、イスラエルは南アフリカのような闘争に直面するだろう」と言っていた。
ミアシャイマー: 要するに、イスラエルが邪悪なゴリアテに挑む道徳的に正しいダビデとみなされていた時代は終わったということだ。
米国内のイスラエル支持に重要な変化: イスラエルロビーは大統領, 民主・共和両党の支持に集中してきた。ところが、民主党のイスラエル支持が急落。パレスチナ人よりもイスラエル人に共感すると答えた民主党議員はわずか33％。
今後どうなるか？ 大イスラエルの人口のほぼ半分を占めるパレスチナ人は、その抑圧に抵抗し続けるだろう。そのためイスラエルは、すでにそのイメージをひどく傷つけている抑圧的な政策をエスカレートさせざるを得なくなる。さらにアパルトヘイト国家へ。イスラエルは世界の中で孤立化。
イスラエル没落のシナリオ: イスラエルからパレスチナ人追放を強行すると、600万人のパレスチナ人が激しく抵抗。すると、イスラエルによる民族浄化となり、イスラエルは国際社会から「のけ者国家」に。
最善のシナリオ: 大イスラエルが自由民主主義国家になる ２国家解決ではなく、大イスラエルだが、その中で、パレスチナ人に平等の権利が与えられる。これはパレスチナの思想戦が勝利。シオニストの夢の終焉。
しかし、ミアシャイマーの悲観的予言: この紛争が最終的にどのように解決されるか、されないのかを理解するまで、あと20年か30年はかかるだろう。どのような結果になるにせよ、この先数十年はイスラエル、特にパレスチナ人にとって、多くの苦難が待ち受けていることを、私は深く悲しんでいる。
大変です。