”ふるさと納税宮城ブリに来た「唇がしびれる」クレーム、ブリじゃなくサケの話ですが” | あ~どうしたものか

あ~どうしたものか

社会問題=PTSD現象。

“郷土なくして人生なし”
ということで[複合汚染]時代をサバイバル、平穏死を子々孫々繋いで生きましょう。

リブログ元記事から後半だけ転載:
サケ養殖そのものが全く“持続可能”ではない。1Kgのサケ生産に4〜6kgの野生魚が殺される。(あとチリでは養殖サケ死骸が餌に・・・)世界の漁獲量の半分以上がサケや家畜の餌になっている。チリ海域については漁獲量の95%が。アンチョビーが 産卵月齢にも足りないの大量に獲られ餌に。将来の世代には何一つ遺せない状況。ノルウェーでもサケ養殖場がきれいなわけではない。
  ノルウェー中部ノーストダールのサケがよく釣れていた川でも野生サケが釣れない。養殖場から寄生虫や細菌・ウィルスが排出されるので野生サケが海から川の産卵場所に遡るとき養殖場の近くを通り、感染、感染すれば産卵以前に死んでしまうのだ。
 サケ養殖産業は餌獲得のため新たな資源に目をつけている。南極のオキアミ狙い。「持続可能なサケの養殖」とは私たちの批判的思考能力を麻痺させるために業界とWWFとが協同ででっち上げたおとぎ話。政治家はグローバル・ゲームのルール作りを多国籍企業に許している。
 出典 『WWF黒書』緑風出版2015