”「原発から人々の命を守りたい!」運転差し止めを命じた元裁判長の講演会が開催されます!” | あ~どうしたものか

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社会問題=PTSD現象。

“郷土なくして人生なし”
ということで[複合汚染]時代をサバイバル、平穏死を子々孫々繋いで生きましょう。

リブログ元記事から講演会のお知らせ:


樋口元裁判長の講演会を関東で開催させて頂く運びとなりました!

尚、樋口さまのご了承を得て、こちらの講演会は、台風15号・19号で被災された方々へのチャリティーイベントとさせて頂くこととなりました。


必要経費をのぞいた全てを、何ヶ所かの被災地に寄付させて頂きます。


何卒、ご協力をよろしくお願い致します。


12月16日(月)


◆ 開場 14時〜
◆ 開演 14時半
◆ 終演 16時半

会場 千代田区立内幸町ホール
参加費 3,000円
定員 約180席


樋口さんへのご質問も承ります。(下記のサイトか、コメントでお寄せ下さい。)

★お申込みはこちらへ⬇︎


たくさんの方々のご来場を心よりお待ち申し上げております。

よろしくお願いいたします!


リブログ元記事から前半を転載:
皆さんは、福島の原発事故の後、地震を理由として原発の運転差し止めを命じた「裁判長」は、約20人のうち何人くらいいらしたと思いますか?

言いかえれば、原発の怖さを真に理解している裁判長は、事故後これまでどのくらいいらしたと思いますか?

答えは、たったおふたりです。(火砕流を理由に差し止めた裁判長を入れたら3人)

そのおふたりのうちの1人が、樋口英明氏なのです。



樋口氏は、原発事故後はじめて大飯原発の運転差し止めを命じた裁判長です。

樋口氏は、裁判にあたり原発の事を色々調べていくうちに、


「過去10年間に4ヶ所の原発所在地で、原発の耐震設計の根幹となる基準地震動を超える地震が5回も発生していた」ことを知ったそうです。


関西電力側は、「原発の敷地の地下では、700ガルを超える地震は起きない。」として、住民側と争っていました。


しかし実際には、大飯原発は700ガルの地震にも耐えられない事実がありました。




一般の住宅でさえも、3400ガルもの耐震を保証しているにもかかわらず。。


日本国内で、かつて観測された最大の地震は、4022ガル(岩手宮城内陸地震 M7.2)だそうです。 


樋口さんは、2011年に福島で原発事故が起きた時、原発の脆さに驚きました。


そして、「地震大国日本において、基準地震動を超える地震が、大飯原発に到来しないというのは、根拠のない楽観的見通しにしかすぎない」として、運転差し止めを命じました。



けれど、この当たり前過ぎる判断を、ほとんどの裁判長がしないのです。


3.11後、政府も地方自治体も裁判所も原発を止めようとしません。


以下の5つのうち一つでも「ノー」と言って動けば原発は止まるのをご存知ですか?


①原子力規制委員会

②内閣総理大臣

③地元県知事

④地元市町村長

⑤裁判所


利権より経済よりも何よりも、国民の命を守ることが大事!のはずなのに、何故か原発は再稼働するのです。


福井県高浜原発の再稼働に向けた動きの中で、3億2千万円という多額の原発マネーが、事もあろうに工事発注元の関西電力の経営陣の懐に入っていたという事実が明らかになった昨今です。


この原発マネーの原資は、消費者の電氣料金でもあります。


他人事ではないのです。こういう体質を改善させなければならない問題です。


の恐ろしさを二度も体験している唯一の国なのに、まだ原発にしがみついて利益を得ようとは、実に愚かな考えです。


人間は、まだまだ核を克服できない身体なのですから。



樋口氏は「豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが、国富の喪失である。」と、人々の命を最優先する判決を出して下さった非常に稀有な存在の方なのです。


…続きはリブログ元記事でどうぞ。


皆さまも、お大事に。