”アメブロさま失礼ながら、また放射能の記事です。” | あ~どうしたものか

あ~どうしたものか

社会問題=PTSD現象。

“郷土なくして人生なし”
ということで[複合汚染]時代をサバイバル、平穏死を子々孫々繋いで生きましょう。

サイバーエージェントさんは、特に嫌がってもないんじゃないかな?…と思いますが…それはさておき。

①トリチウム=三重水素は、
陽子1個&中性子2個の特殊な水素で、
半減期が約12.5年でβ崩壊=電子を放出して(陽子2個&中性子1個の)特殊なヘリウムになります。
②ヘリウムは希ガスと言って、水素の代わりに体内の化学反応や化学結合に関与できません。
③トリチウム崩壊で出される弱いβ線はエネルギーが低いため、いわゆるドリフト電子になって、その電子は生命体を構成する少数体核(←原子核を構成する陽子数と中性子数の合計=質量数が比較的小さい原子核。元素の周期表で初めの方に出てくる元素の原子核)と結構、反応する確率が高いので、ドリフト電子を吸収して陽子が中性子に変わってしまうと、元素の周期表で、1つ前の元素に化けてしまいます。
④…という機序で、トリチウムには生命体を傷つける毒性があります。特に、西尾先生が仰っているのは、DNAを構成する水素がトリチウムだった場合には、半減期12.5年でヘリウムに化けてしまい、そのDNAは確実に壊れてしまう…事実を指摘したものです。
元記事:
https://ameblo.jp/masaya1015/entry-12408375967.html
話には更に先があって、チェルノブイリ原発事故で、がんなど健康被害を受けた人々に対して、体内トリチウム濃度を下げる努力をすると、健康被害を低減できて、自然治癒力が上がる…というものです。したがって、体内トリチウム濃度を下げる努力が重要ということになります。
 ついでに、放射性セシウムはセシウム心臓を作ってしまうなど知られていますが、セシウムのように生物濃縮が起きる汚染ミネラルはIAEAも一応、気にしています。しかし、水素は生物濃縮が起きませんから、体内トリチウム濃度を下げる努力をすればするほど、健康被害を低減できて、自然治癒力が上がるから、あまり気にしていないのですよね。
 原発立地の環境アセスメントでは、放出するトリチウム濃度とトリチウム絶対量の両方を議論せねばマズいわけですが、あの人たちは原発推進ベースですから環境アセスメントを真面目に考えません。そしてWHOさえもがIAEAに蝕まれているので、況や規制委をや…といったところです。
 こうして、規制委は、環境レイシズム丸出しになってしまいました。風評被害ではなく現実の健康被害を「なかったことにする」底意が見え見えですから。

皆さまも、お大事に。