残念、分かりません。 | あ~どうしたものか

あ~どうしたものか

社会問題=PTSD現象。

“郷土なくして人生なし”
ということで[複合汚染]時代をサバイバル、平穏死を子々孫々繋いで生きましょう。

拝読ブログのエントリ
「このブログは難しい事が書かれておらず、わかりやすいらしい」
http://ameblo.jp/kyupin/entry-10382196888.html
に、コメントしました。

> 精神がむき出し?

> 「このブログは難しい事が書かれてお
> らず、わかりやすいらしい」について
> は、
> 工エエェェ(´д`)ェェエエ工
> です。
>
> 特に、このエントリでも、「精神が…
> むき出し…。SSRIは…余計にむき出し
> にする面がある」と書かれている「精
> 神がむき出し」という表現が理解でき
> ません。どなたか、お分かりになる方、
> 教えてくださると幸いです。

そうしたら、親切なかたがお返事くださいました。
http://ameblo.jp/kyupin/entry-10382196888.html#c10517733430
>  kyupin先生の本意は先生のコメン
> トを待つべきと思いますが、間違って
> いるかもしれないことを承知で私の理
> 解を書きます。
>  「むきだし」とはそのまま堕漏斗思
> います。精神に何のカバーもされてい
> ない。無防備である。
>  そのためいろいろな事柄に対して過
> 敏である。対人関係でいえば、どうし
> て相手があることをしたり言ったりし
> ているのかわからないとか、関係して
> いる人を含めて自分の置かれた状況が
> わからないこととして現れる。
>  結果として、外からの刺激を受けて、
> 被害者意識だけがふくらんで過激な言
> 動として現れるかもしれないし、自意
> 識過剰に見える場合もあるかもしれな
> い。
>  そんな感じではないでしょうか。

う~ん。残念ながら、ますます分かりません。「精神がむき出し」は「(心理的)無防備」の言い換えに過ぎないのでしょうか。そうだとしたら、あまりにも文学的な表現で、私には、およそ理解できません。もっとこう、「ラポール」「グラツィエ(品位)」など実際に人と対面して精神科医が感じ取る何かが欠損しているという話なんではないでしょうか。

また、「過敏」と「関係妄想」の関係を説明してくださっているようですが、そんな関係があるのでしょうか。

器質性の精神疾患に見られる、ある種の関係妄想については、過去ログに次のような記述があります。
http://ameblo.jp/kyupin/entry-10163884431.html
> 今回の患者さんは、知的には正常範囲
> なので、今風に言えば「広汎性発達障
> 害」の1つなのかもしれないが、僕は
> 器質性色彩が非常に大きいと思った。
> 広汎性発達障害としたなら、「分類不
> 能の発達障害」くらいの診断になって
> しまう。はっきりした幼少時の虐待な
> どがあればまだわかるが、実際、何な
> のそれ?の世界である。僕は彼女に診
> 断名を聞かれたとき、そのようなワケ
> がわからない曖昧な説明はしたくはな
> い。
>
> 彼女の特徴は、周囲の者のいろいろな
> 関わりを悪く取るというその思考パタ
> ーンである。例えば、働いていて、彼
> 女があまりにも調子が悪そうに見える
> とき、上司が「少し休養を取った方が
> 良いですよ」くらいのアドバイスをす
> ることがある。その時、すぐに「自分
> は職場で必要とされていない」などと
> 思うであった。
>
> このタイプの器質性疾患の人々は、親
> 切に面倒を見てくれていた人たちをか
> えって逆恨みししていることもしばし
> ば見られる。これこそ、身近な人との
> 関係妄想なのである(参考)。こうい
> うことが繰り返され、ネガティブ思考
> の連続になる。彼女が不思議な理由で
> 転院してきた理由もまさにそれであっ
> た。
>
> 過去ログで、僕はアスペルガーは正常
> から異常まで連続していると書いてお
> り、その間の人の紹介もしている(参考
> 1、参考2)。アスペルガーのエントリ
> では、この「正常から異常まで連続し
> ているのがちょっと・・」と記載して
> いるが、僕は軽いアスペルガーは自閉
> 性がそこまで酷くないので(正常に近
> いという意味)、むしろその診断を下
> さず、広く器質性疾患に包括した方が、
> 治療面でもメリットが大きいと思うよ
> うになった。その点で、僕はアスペル
> ガーの範囲が狭いのである。
というわけで、結局、現段階では理解できておりませんが、そのうち分かると良いなあということで、今日は終わりにして、散歩に行ってきます。


皆さまも、お大事に。