エイリアン・ネイション | ほぼほぼ 映画依存症

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映画のあらすじや感想を、個人的見解から評価。
男前俳優 or マッチョ俳優が出演している場合のみ、
ちょっと甘めの評価になるのが、
たまに傷かな。

テーマ:
★★★☆☆
公開:1988年
製作:アメリカ
監督:グラハム・ベイカー
出演:ジェームズ・カーン、マンディ・パティンキン、テレンス・スタンプ、ケヴィン・メイジャー・ハワード、他
原題:Alien Nation



あらすじ:
アメリカに異星人が到着し、新移民として受け入れられ、人間たちと同様に普通に生活していた。ある日、人間の刑事は、異星人が強盗をしている現場を目撃する。彼は相棒と共に、その現場を押さえようとするが、相棒は殺され強盗は逃げてしまう。数日後、刑事の部署に異星人が異動してくる。誰もが異星人とコンビを組むのを嫌がる中、刑事は相棒の敵を取るため、異星人とコンビを組むことに。そして、その事件の暗部にある巨大な事件を見つけ出す。

感想:
相方が異星人ということを除けば、
80年代に流行った典型的な刑事ドラマだ。

相棒の敵を取るために、新人刑事と組んで事件を捜査する。
その裏には巨大な麻薬組織が潜んでおり、それを壊滅させる。
といった、古典とも言える王道ストーリー。
初めは新人刑事を嫌がっていた男も、
徐々に心を通わせるようになるといった展開も、王道だ。

一つだけ違うのは、新人刑事が異星人だということ。
しかし、それだからこその、わだかまりや展開もあり、
異星人の麻薬組織という、ちょっと変わった趣向も面白い。

作品として面白いかと言われれば、
古典の刑事ドラマレベルには面白いが、
その程度かな。
ちょっと変わったB級作品が観てみたいという人には、おススメ。

昔の作品って、突拍子もない設定のモノが多々あり、
おもしろいよね。
今もあるのだろうが、普通も多く作られているので
観る方が追い付かないのが残念。
あと、映像技術が進み過ぎてB級感が少ないのも残念かな。





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