今日も引き続き「漱石全集を買った日」を読書中。


古書や古書店の魅力を語り合う山本善行さんと清水裕也さんの話が愉しすぎて、本を離れて仕事をしていても古書店にいるような幸せに満たされる。


新刊も古書もそれぞれの魅力に溢れていて大好きだけど、古書は知らない時代を擬似体験しているような楽しみや、文化の進歩と共に薄らいでいく情緒をしっかりと魂に刻めるような柔らかさがいい。


本の中の遠い時間と今私は確かに繋がっている。