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ネイルの予約が少し遅めだったので早めにシティに出て
ずっと行きたかったところに行こうと思って。
全く見えないけどセーターはユニクロのカシミアVニット(メンズのXS)、
ショートパンツSandro、ブーツGucci、コートとショールは日本で買った数年選手。
可愛すぎてニヤけちゃう。
という訳でちょこっとオシャレして向かったのがこちら、
結構久しぶりだわ〜
2階はBabara Krugerによるこんなエキシビジョン。
タイトルはThinking of You. I Mean Me. I Mean You.らしい。
うん、よくわからん!
お目当ての絵があったのだけどまずは6階でやっていたWolfgang Tillmansの
写真のエキシビジョンTo look without fearへ。
嫌いじゃないんだけどね、やっぱり私は昔の絵画の方が好きなのです。
という訳ですぐに一番のお目当てのフロア5階へ。
今回の目的はこちら。
少し前に原田マハの楽園のカンヴァスを読んでどうしても見たくてたまらなかった絵。
素朴派で元祖ヘタウマなんて呼ばれるアンリ・ルソー。
あまり世間から評価されてなかった当時、いち早くその才能を見出したのはピカソ。
本の中ではこの"夢"を題材に、奥深いルソーやピカソの当時の話が垣間見得て
個人的にものすごく面白かった!
もちろんあくまで小説なのだけどある程度事実に基づいているので絵を見ながら
『あぁ、こんな風にピカソは言ってたんだ』、『こういう絵のタッチが後に評価されたのか』
なんて考えてしばし脳内トリップしながら見ていました。
ベンチで長い間ボーっと座って眺めたり、色々回ってからまた戻ってきたり、と
1人だからこそ自由気ままに鑑賞出来るのが1人デートの醍醐味。
続いてもうひとつのお目当て、
こちらも上の本の中で出てきて見たかった1枚。
ピカソと言えば多角的に見た人物像、特に顔の描写が印象的だけれど
改めて見てみると最初にこういう発想が出来るって凄いなぁ、と。
青の時代、薔薇色の時代を経て
アフリカ彫刻の時代、初期のキュビズムの時代を代表する作品。
The Charnel House
上の作品の約40年後に描かれた作品。
昔家にあったゲルニカ(もちろんポスター)を少し思い起こさせる。
近代美術館だけあって20世紀最大の芸術家と呼ばれるピカソの作品は
たくさん見つけることが出来ました。
写真中央右のGirl before a Mirrorの色合いがポップで可愛い♪
全滞在時間の1/3程度は最初の2枚、夢とアヴィニョンの娘たちを見ていたので
その他は写真だけでざっと紹介しますね〜
Anna Zborowska
Fulang-Chang and I(写真左)
Self-Portrait with Cropped Hair(写真右)
The Lovers(写真上)
危うく見過ごすところだったムンクの作品。
一応4階にも降りてポップアートもささっと鑑賞。
MoMAと言えばこれ!ってくらい有名ですね。
小さい頃は旅行の度に美術館に連れていかれるのが正直嫌だったこともありました。
世界の名画と呼ばれるたくさんの作品を見てきた割には
私は全くアーティスティックな人には育たなかったけれど
本物に触れるという貴重な経験をさせてくれた両親には感謝してもしきれません🙏
約2時間の滞在でしたが凄く充実した時間でした。
1人で美術館巡り、ハマりそう。
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