「友達からお金をとるのか」
と旦那さんから言われて、
クライアントのAさんはシュンとしておられました。
Aさんは、心の学びを色々されてきて、
そのメソッドを教え始められたところ。
まずはお友達をモニターにし、
喜んでいただいて、
「さらに!」という方は、
レッスン料をいただこうと考えていたら、
ご主人からそう言われてしまったそうなのですね。
でもこれは、
「自分で何かを始めよう」
という方が、良くぶつかる壁なんです。
人から言われなくても、
「お友達からお金をもらっていいの?」
と自問して、
「悪いよね、ダメよね」と思ってしまうのです。
この思考になる大きな要因は、
🔶お金のブロックがあること
だと私は思っています。
自分の中に、
「お金が減るのが怖い」
という思いがあると、
「人のお金を減らすのは悪い」
と考えてしまいます。
だから、
「もらうのは悪い」
「安い方がいいよね」
という思考になります。
また、やってあげたお友達のほうにも
お金のブロックがあったら、
お代を請求すると、
「奪われる」という怖れが出て、
「友達からお金をとるの?」
と言い、人間関係にヒビが入ることもあります。
きっとAさんの旦那さんにもお金のブロックがあるので、
「人のお金を奪うなんて」
という怖れと、
Aさんにトラブルに遭ってほしくない、
という心配もあるのでしょう。
あと、自分や自分が提供するものに自信がないと、
「私がこれでお金をいただいていいの?」
という弱気になって、
「いただけない」
と思ってしまう場合もあります。
でも、お金のブロックや自信のなさが
「自分の心」にあると・・・
「幸せな生活術+研究所」でも
お伝えしているのですが・・・
<「やっぱり、お金をもらわないほうがよかった」とか
「やっぱり自分は実力不足なんだ」と
思わされるような現実を見る>
ということになりがちなんですね。
つまり、お客様が来なかったり、
仕事が広がらない、ということです。
これが、
「自分の看板でお金をいただく」
ということを始めたとき、
よくぶつかる壁なのです。
では私がこの壁をどうやって乗り越えたかというと、
一つは、アロマセラピーの学校の校長先生の話からでした。
先生は言ったのです。
「自分がお金を出して習得した技術を提供して、
お代を受け取るのは当然のことなんですよ」
当時まだOLで、お給料以外で
お金をいただいた経験がなかった私は、
「なな、なるほど!」
と思ったものです(笑)
そんなわけで、
コンビニやお店でものを手に入れたら、
お代を払うのが当たり前のように、
自分が提供した価値に対して、
お代を頂くのも当たり前のこと。
「お金」に抵抗があるのなら、
モニターだったら、
お代の代わりに
「感想」
「良い口コミ」
などをお願いするにとどめておきましょう。
そしてその先は、料金を提示して、
それに納得された方が申し込んでくださるなら、
「相手に損をさせる」ことではないですよね!
「お金のブロック」というのは
すごく根強いものです。
このことをもう少し考察してみたいと思います。
続きます!^^
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