「この世に起こることは全て必然であり、必要。そしてベストのタイミングで起こる」
とは、松下幸之助さんの言葉として知られていますが、
本当にそうだなぁと思ったことがありました。
先週の「怖れの手放しで奇跡が！」という記事で、
こいちゃんが、積年のお父様への苦しい思いを
手放せたことをご紹介しました。
それで、詳しいお話を聞いたのですね。
すると、こいちゃんにこんなことが起こっていたのです。
「テレビをつけられない状態」。
いつもBGMのようにテレビをつけていたのに、
アンテナの不調で、修理まで2週間ほど、
つけられなくなってしまったのだというのです。
そしてなぜテレビをつけ続けていたかというと、
音がないと考え事をしてしまうから。
お父様のことを思い出して苦しくならないよう、
テレビを見たり、音を聞くことで
気持ちをそらしていたそうです。
けれどそれができなくなったので、
今までフタをしていた
お父様のことに向き合ってみようかと、
ブックマークをしておいた、
私の「怖れの手放し」の
一連のブログを読み直し、
やってみようかと思ったのだとか。
実は私が「手放し」の記事を書いたのは、
今年の2月とか3月です。
でもその時は読んだけれども、
「やってみよう」とは思わなかったのですね。
けれど、
「テレビをつけけられない」
というトラブルのせいでやってみようと思いました。
すると、今までお金も時間もかけて、
色々な方法を試しても
スッキリしなかった思いが、
「スッカリ軽くなった！」
のだというのです！
それを思うと・・・
「テレビをつけられないなんて！（怒）」
というトラブルは、
「トラブルという姿をした幸いとなる必然」
だと分かりますよね。
必然としてトラブルが起こり、
それで自分の内面と向き合おうという気になり、
「ああ、そういえば」と思い出し、
積年の悩みから解放されたのです。
でもなぜ、最初に記事を読んだ、
半年前ではなかったのか。
私はそれも必然なのだと思います。
7月にこいちゃんが手放してスッキリした経験をして、
こいちゃんや私がブログに書いたことで、
「今」それを読むことが必要な誰かにとっての、
「必然のタイミング」
だったからかもしれないのです。
こうして、物事というのは、
つながり合っていくのですね。
そして私にとっても、
マイブームが過ぎていた手放しワークを、
「今」思い出させてもらったことは、
必然のようにも思うのです(^_-)-☆
こいちゃんは、
「父親への思いは、今生では解消できないと思っていた」
と言います。
けれど、解消できた。
望んでいることは、ベストなタイミングで
ちゃんと叶うんですね。
私も、パソコンのドキュメントファイルを開いた時、
いつもは気に留めないファイル名が気になって、
クリックして中を見てみたら、
「すごく必要なことが書いてあった！」
なんてことがちょくちょくあります。
直感さん、「見えない大いなる力」さん、
ありがとう！（*＾人＾*）です（笑）
たまたま気になったのも必然。
そしてベストなタイミングで情報を得られた。
「この世に起こることは全て必然であり、必要。そしてベストのタイミングで起こる」
まさにそうだなぁ。
自分と、人と、「見えない力」と、現象と、
＜すべてはつながっている＞。
いやぁ、本当に面白いです！