先日、能登へのチャリティをしましたら、
金沢にお住いの読者、Aさまから、
コメントをいただきました。
「彩矢子さん、愛いっぱいの義援金ありがとうございます。
石川県を代表して18名の方々へ心より深くお礼申し上げます。
石川県の店頭、スーパー等、いろんなところで募金箱が置いてありますが、どこのお店でも今まで見たことないくらい募金箱に義援金がたくさん入ってます。
皆様のやさしさに心から感謝しております」
なんとー!
石川県の方から、生の声を聞かせていただくことができましたよ!
「能登の人々が助かるように何かしたい!」
という気持ちや祈りが
たくさん寄せられているのですね。
それでAさまと少しやり取りをしたのですが、
なんとAさま、
奥能登にお住いで被災された義父母と
同居することになられたのだとか。
「私たち夫婦だけから高齢の両親と暮らすのはいくつものハードルがありますが、
【笑う門には福来る♡】で夫と共に前に1ミリずつ進んでいます」
その心持ちの明るさ、軽さが素晴らしいです!
「もちろん結婚した時から同居は想定内でしたが、
まさかの事態でウンもスンもなく腹をくくることになりましたが、
このことは私にとって最善の出来事だと思っています」
これもすごい!
きっと大変なこともたくさんあるし、
「二人だけだったら」と思うこともあるでしょう。
けれど、震災やそれに伴う不自由という、
「外」を責めたり、それに左右されるのではなく、
「一ミリずつ進んでいく」
「最善の出来事だと思っている」
と、「内」でしっかりと出来事を受け止め、
「ではどうするか」
をご主人と一緒に前を向いて進んでおられる。
これはもう、
<思いがけないことが起こったときに
自分の軸をブレさせずにいられるか>
のテストをクリアされたということですよ!
さらに聞けば、なんとがんが分かり、
3か月前に手術をされたそう。
なななんと!!
抗がん剤治療は免れたそうですが、
「思いがけないこと」が波状攻撃だったのではないですか!
でもその時に、私ががんをしたときの過去ブログ
【がん告知は突然に】
も読んでくださったとか。
「思いがけないことが起こったときに私がやった記録」
も、少しお役に立てたかと思うと嬉しいです(T.T)
「他県の方の熱い応援もしっかり届いて
石川県民、感謝している方もとっても多いです。
ありがとうございます、
心よりありがとうございます」
くうー!涙で前が見えません!(T.T)
Aさま、こちらこそありがとうございます!!
目には見えなくても、
人の思いが、集合意識となって、
現実に現れます。
「能登の皆さんがこれ以上大変になりませんように」
と「大変」を思い浮かべるのではなく、
「心安らかに前向きに過ごせますように」
と、「なってほしいこと」を思い浮かべることも、
そうなるスピードを早めるでしょう。
そう思って、これからも能登を応援したいと思います!
(姉の能登への祈りのイラスト)