先日、「コロナを怖れないパラレルワールドに行くには」
ということをブログとメルマガでご紹介したら、
「「お金があるワールド」に行くにはどうしたら?」
というご質問をいただきました。
「もっと良いものが欲しいのにお金が足りない」
「お金がないから、今日の食事はこれでガマン」
「お金があったら、あの講座を受けられるのに」・・・
そう思っていると、
「お金があるワールドに行きたい!」
と思いますよね。
ただ、お金というのは、
毎日のように「使っているもの」ではあるのですが、
実はすごく「概念的なもの」でもあります。
あるのに「ない」と思ったり、
ないのに「ある」と思ったりします。
例えば、スマホや食べるものを買うお金は「ある」けれど、
やりたいことをするお金は「ない」と思っていたり。
お財布には現金は「ない」けれど、
通帳の残高を見ると、目の前にお金はないけれど
「ある」と思ったり。
(ちなみに、預金している人が全員お金を引き出そうとしても、それだけの現金はありません)
さらに、年収が高かったら、
お金は「ある」と思いますよね。
けれど、年収が200万の人でも、
年収がその10倍の2000万の人でも、
「あと3割多かったらなぁ」
と思っているそうで、
お金ほど「ある」「ない」の概念が
つかみどころがないものはないのでは?
と思います。
だからこそ、
自分がどのポイントにフォーカスするかで、
自分のお金の「ある」「なし」も変わるし、
それによって、自分が
「お金がある世界」
「お金がない世界」
のどちらに住むかも変わってくるのです。
「もっと良いものが欲しいのにお金が足りない」
と、「ない世界」にいても、
「有名店のケーキでなくても、
コンビニスイーツも美味しいよね」と、
今あるお金でもできることが「ある」と気づくと、
「ある世界」に行けます。
「お金がないから、今日の食事はこれでガマン」
と、「ない世界」にいても、
「節約しておけば、浮いたお金であそこのランチを食べに行ける!」と、今の収入でも、欲しいものが得られると気づくと、
「ある世界」に行けます。
「お金があったら、あの講座を受けられるのに」
と、「ない世界」にいても、
「今は手持ちがないけどどうしても受けたい。
親や兄弟にその気持ちを伝えて、出世払いで貸してもらう!」
と、自分のところにはなくても、
自分が行動することで、
「ある世界」に行くこともできるのです。
そんなふうにして、
「なんだかんだいって、やりたいことをするお金はあるんじゃ?」
「やりくりすれば、もっとしたいこともできるかも?」
「どうしてもやりたいことは、誰かに助けてもらうことも考えたら?」
と思うようにして、
「ないと思ってたけど、お金、あるよね」
と意識するようになったら・・・
収入が変わらなくても、
「お金があるパラレルワールド」に行っているでしょう。
もちろん、その世界に行っても、
欲しいものの値札を見て諦めたり
(貯金の残額はあるのに)、
ものを買おうとしてお財布をあけたら、
足りなかったりして(家にはあるのに)、
「お金がない世界」に戻ってきてしまうこともあります。
でも、
「スマホなんていう100年前の大富豪だってもってないものをもってるよ」
と気づいて、
「ない、なんてことはないな」
と思い出すだけで、また自分の世界を変えていけます。
お金というのは、
いろいろな意味づけができる、
流動的なエネルギーのようなもの。
だからこそ、
「自分次第で、ないをあるに変えられる」
ということでもあります。
お金と上手に付き合って、
「お金がある世界」を楽しんできたいですね!^^
お金のことをもっと詳しく知りたい方は、
こちらの本も参照くださいませ~!