[2016年5月14日(土)]

出産予定の産院のマザークラスに初めて参加してきました。
全3回のマザークラスは、13:30~15:30の土曜日開催で定員16名。
初産婦さんも経産婦さんもいますが、同じテーブルの方と話していたら働くママさんも多いようでした。

第1回マザークラス「こころとからだの準備をしよう」(妊娠16週以降)
・栄養士による妊娠中の栄養のお話
・妊娠初期の心と身体の変化
・病棟見学


まずは、栄養士さんによる栄養のお話。
妊娠初期からネット検索魔だったため、葉酸(ほうれん草/ブロッコリー/アスパラ)・食物繊維(ごぼう/大豆水煮/ひじき)・鉄分(牛レバー/ひじき/あさり)・カルシウム(乳製品/いわし/しらす/桜えび/小松菜/木綿豆腐)をしっかりとり、塩分は抑えるという基本ポイントは了解済み。

基本的に妊婦さんは生ものがNGなのでお寿司は禁止されていましたが、水銀を含むので注意が必要な魚としてマグロ・キンメダイ・メカジキ・クジラ・イルカも摂取量を気を付ける必要があるそう。
しかし、魚はどんどん食べたほうがいいので、問題ないキハダ・ビンナガ・メジマグロ・ツナ缶・サケ・アジ・サバ・イワシ・サンマ・タイ・ブリ・カツオは積極的にとりたいと思います。

また、リステリア菌の心配からナチュラルチーズ(加熱殺菌していないもの)・肉や魚のパテ・生ハム・スモークサーモンも妊娠中は避けたほうがいいとのこと。
毎日サラダに生ハムを使っていましたが、帰宅して表示を確認したら確かに「非加熱食品」との記載がありました…。

その他、妊娠中の身体の変化として、おりもの・便秘・痔・腰痛・妊娠線・皮膚のかゆみ・手のしびれ・こむら返り・静脈瘤などなかなか大変そう。
注意すべき症状は腹緊・出欠・破水で、そのための睡眠と休息・家事・仕事・運動・旅行・夫婦生活のアドバイスもありました。

胎動の自覚は初産婦20週/経産婦18週とのことで、胎動に気づいたら母子手帳に日付を記入することを忘れずに。
経過が順調なら、妊娠中期(24週)から乳房のスキンケアのお手入れを始めたほうがいいそうです。
オリーブ湿布やおっぱいマッサージ(1日1回10分を毎日続ける)の方法を習いましたが、けっこう痛いので早々にやめました…。

以前から肩凝りがひどかったのでしょっちゅうロキソニンテープやモーラステープなどの処方湿布を使っていましたが、湿布薬は子宮収縮を促す成分もあるので要注意と言われてびっくり!
調べてみたらインドメタシン・ボルタレン・ケトプロフェンの成分が禁忌で、ロキソニンもモーラスもNGでした。
両肩に1枚ずつ貼ったくらいでは影響は少ないでしょうし、サロンパスやアンメルツなど安全な湿布もあるようですが、念のために妊娠中は湿布を控えます。

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