傾いた蔵を引き継ぎ!吉川醸造酒蔵訪問2
吉川醸造さんの酒蔵見学の後
雨降(あふり)7種類を試飲させて
いただきました
吉川醸造さんは丹沢大山(雨降山)の
ふもとにあり
その地下伏流水を仕込み水として
使用する酒蔵の新ブランドとして
「雨降」と名付けたそうですよ
仕込み水は中硬水です
雨降(あふり)のラベルの文字は
伊勢原は大山阿夫利神社の神主さんに
書いていただいたのだとか
ちなみにAFUR Iといえば
某有名ラーメン店の名前と同じ
ちゃんとお電話で許可をとったそうですよ
まるでグレープフルーツのような色!
協会赤色酵母を使用
酒粕も赤いんだそうです
−66と超甘のお酒
これはスイーツのような甘さです
フルーツの桃と合わせたい
リンゴ酵母使用
口に含むと甘さをかんじますが
後味はドライ
グレープフルーツ入りの
カルパッチョと合わせてみたい
−30と甘い山廃仕込み
山廃なのにとても飲みやすいです
フェミナーズ世界ワインコンクール2021
金賞受賞したお酒です
IWC受賞酒のしぼりたて生原酒
最後に12年ものの古酒も
試飲させていただきました
酒瓶にもこだわりがあり
お酒をグラスに注いだ時
トクトクと音がなる背が高い瓶も
使用されていましたが
酒瓶の値段が3倍もしてしまうそうです!
福山なら家飲みした後
酒瓶が空になっても
捨てないで使いたい
『低アルコールで乾杯に適した
お酒を造りたい。
海外で受け入れられるような
9割海外で好きな人がいるような
そんなお酒にしたい』と合頭さん
酒器によって味わいも変わるし
気分も変わりますよね
みせていただきました
貴重な写真ありがとうございます
いろいろな酒蔵さんの酒瓶がありました
試飲して勉強しているそうです
素晴らしい
『全く違う業種でのスタートで
とまどったこと面白かったこと
を聞いてみました』
→戸惑ったことだらけですね。(笑)
以前は飲み手でしたので美味しいか
美味しくないかで簡単に判断をしておりましたが
吉川醸造に来たことで
日本酒を見る視点が180度反転しました
酒販店様と古くから存在する縛りが
強く何を行うにも酒販店の反発があったり
慣例と反した内容だったりと
面白いと大変さを感じましたね
面白かったことで言うと
小さい蔵だったことがあると思うのですが
お客様との距離感が近いこと
「雨降」をリリースして特に思ったのが
ダイレクトにお客様からの応援
感動や好みなどを耳にすることができること
嬉しそうに楽しそうに吉川の
お酒話しをされていることを
見ると嬉しいですし楽しく感じます
『今年の酒造りの意気込みを教えてください』
→挑戦と躍進ですね
1年目は新しいことにチャレンジした年でした
予想以上にうまくいった年でしたが
今年は前年以上に準備期間がありますので
新しい酒質、デザインを創り出し
世界の人々にお酒をお届けし
心まで満たす(酔う)
ことのできるお酒造りを目指します
酒蔵のテーマは Sake for Life’s Sake
夏を感じさせます
錫の風鈴!素敵です
全体的にとても飲みやすく
女性や初心者に
是非飲んでもらいたいお酒です
ラベルや瓶にもこだわりがあり
これからどのように展開していくのか
とても気になる
大変魅力的な酒蔵さんでした
酒蔵ナイトツアーをいつか出来るといいな
合頭社長、二宮常務、小松さん
ありがとうございました
おおきに