傾いた蔵を引き継ぎ!吉川醸造酒蔵訪問1 | 女優きき酒師 福山亜弥ブログ「ぴょんぴょん小町」Powered by Ameba

傾いた蔵を引き継ぎ!吉川醸造酒蔵訪問1

緊急事態宣言が発令される前に


神奈川県伊勢原市にある


吉川醸造さんを訪問してきました音譜










吉川醸造さんといえば


伊勢原唯一の酒蔵さんで大正元年創業


(その頃は醤油や味醂も造っていたのだとか)


『菊勇』というお酒を造られていましたが


残念ながら経営が傾き


そこでビックリマーク


手放す蔵を


昨年の9月にシマダグループさんが


買い取ったのですニコニコ



買い取って一年目にして


フランスのフェミナーズやIWCで


賞を受賞するというビックリマーク


なんとも興味深い酒蔵さんなんです!!




杜氏や蔵人は変わりませんが


日本酒作りの思いがガラリと変わりましたよビックリマーク


いったいどのように


変わったのかお話を伺いたいと思います音譜










特別に工事中の酒蔵の中を


見学させていただきました音譜











合頭義理社長と二宮慎介常務に


酒蔵の中を案内していただきました










至る所に重機が置いてあり


床は土のところもありました



今まで沢山の酒蔵を訪問


させていただきましたが


工事中の酒蔵さんというのは


初めての経験なので


なんだかワクワクしてしまいます爆笑



 





この泥壁、立派なんだそうですビックリマーク



実は合頭社長の前職は


建設設計者(一級建築士)なんです


代表作として虎ノ門ヒルズや栃木県庁


世界三大デザイン賞である


ドイツiFデザインアワード受賞という


華やかな経歴の持ち主なんです



二宮常務はシマダグループの会議部門で


統括部長をされていて


新規の高齢者施設の企画思案


運営や経営全般をされていたそうです


全く違う業種のお二人が


日本酒の世界へ入ってきて


とても面白いことが起こりそうです音譜








ここは冬になると


上から雪が舞い散るそうです


なんとも情緒的照れ

 



 





舟絞り





ここは昔、蔵人が寝泊まりしていた部屋

現在は使われていないそうです





『タンク替えの工事を始めて

一ヶ月たちますが

この10年何もやっていなかったので

いろいろと設備が駄目で

タンク外したら

今度は床が駄目でと

苦戦しています

新しい設備に替えて行きますが

良き古き建物はそのまま残したい

文化的な価値は置いておきたい』と二宮常務


私も酒蔵の情緒ある雰囲気が大好きです照れ



酒蔵の中を見学させていただいた

感想としては

『想像していたより酒蔵の中が

めちゃくちゃ広いビックリマーク』です

正直こんなに広いと思っていなかったので

ビックリしてしまいました!!


そしてまだ工事中の酒蔵の中に

入れていただくという

貴重な経験をさせていただき感謝です



今度は吉川醸造さんのお酒を試飲しながら

いろいろとお話しを聞きたいと思います



〜つづく〜



おおきに