人は、「ない」を経験しないと「ある」ことを実感しないし理解できない



今まで、私がお付き合いしてきた人たちは、全て私から離れたのですが、全員が

「好きかわからなくなった」

と言う理由です。


付き合うに至った経緯が、お相手からの好意だったのも一因だとは思います。

それでも、私の方も好きだなと思っていました。

実際、1人目は3年
2人目(元夫)は10年
一緒にいました。


それなのに「好き」という感情がわからなくなってしまい別れを告げていました。
無関心という方がしっくりきていたかもしれません。
それくらい最後には私の心は冷めていました。


私の中でのその時の好きは、
・優しくしてくれるから好き
・一緒にいて楽しいから好き
・私のこと好きでいてくれるから好き

など、◯◯だから好き
という、条件付きの好きだったのかもしれません。


だから、
・優しくなくなったから
・楽しくないから
・態度で好意を示してくれないから
好きではなくなる=無関心

に、なっていたのかなと思います。


では、ツインレイの彼のことはどうなのかというと

もちろん最初は
優しいから
穏やかで包容力があるから
趣味も価値観も合い、話していて楽しいから
好きだと示してくれるから

だから好きだという部分も大いにありました。
というか、一目で特別だと分かったタイプではないので、初めは普通に
◯◯だから好き
と思っていました。


でも、一度離れて相手からの気持ちがわからなくなった状態で、
ドタキャンもされ
連絡もままならず
相手の状況がわからない時。


ちょうどバレンタインデーで
私もチョコを渡そうと思っていたのですが、
2月10日くらいに彼がかわいいピンクの紙袋を持っているのを見た時に
最初は「やっぱモテるのね〜。私も仲間だ」
と、平常心だったのに

しばらくしてから急にネガティブになって。
それまではずっと「ツインレイだから大丈夫!」と言い聞かせていたのに
それも信じられなくなって。

「ツインレイなんて妄想じゃないか」
「私のこと好きな気がしてたけど、思い込みじゃないか」
「チョコをあげた子のことを選ぶんじゃないか」


一度闇に入るとどんどん悪い理由が浮かび、嫌な想像も広がり……

職場から家までの帰り道で泣いていました。笑


ひとしきり泣いたあとは、

私のいいところでもあるのですが、

時間が経つと気持ちが切り替えられ、
ここで初めて


「彼がツインレイであろうがなかろうが、
彼が私のこと好きだろうがなかろうが、
それは私には関係ない。
ただ彼のことが好きなんだ」

と、わかりました。



この考え方はその後も悩んだ時に出てきて

例えば
私のことやっぱり好きじゃないのかな
→いや、彼の気持ちがどうあっても私が彼を好きな気持ちは変わらない!

もう彼女いるのかも…
→じゃあ好きじゃないの?そんなわけないよね

と、超強気メンタルで私を支えてくれました。



それは、ずっと一緒にいて

平穏な幸せが続くような恋愛だったら
そんな気持ちにはならなかったと思います。

だって今までがそうだったから。


でも、一度離れたことにより、彼の存在の大切さを実感できたこと
どれだけ支えになっていたのか
どれだけ大事だったのか分かったこと

それが大きかったのだと思います。


「ない」世界を知ったからこそ、そこにずっと「あった」ものが見えたんですね


当たり前だと思っていた彼からの愛や

彼との時間

存在そのものの大切さ

これらを見つけることができました。



そして、私の中での『無償の愛』にも気がつくことができました。

これに気が付かなければ、付き合ったとしても

また「好きかわからなくなった」と言って別れていたかもしれません。



きっとこのサイレント期間は、私が同じ道を進まないように、宇宙が用意してくれた学びの時間だったんだなと思います。



だから、今のこの想いをずっと胸に抱いて大切にしていきたいと思います。