空飛ぶ•姿勢改善アドバイザー 山岸加代です。
空の上、10,000メートル上空では CA一筋35年！
地上では、姿勢と歩き方の講師をしています。
海外旅行中。
予期せぬ出来事に巻き込まれた経験、
あなたはありませんか？
先日のフライト。
フランクフルトがストライキだとかで、
ルフトハンザ航空のお客様が沢山乗ってこられました。
旅してると、時々予期せぬ事態に巻き込まれることがありますよね。
まだパキスタン航空のCA をしていた時。
北京空港で飛行機が整備不良で飛べなくなったことがありました。
（パキスタン航空の制服を着た２３歳の私）
B707（ボーイング707）なんていう
骨董品屋に並んでいそうな飛行機だったから、
北京空港に部品がなかったか、、
北京空港に修理ができる整備士がいなかったか、、、
そのどちはかの理由で、
部品か整備士が来るまで北京でスタック（次の目的地にいけないこと）。
乗務員も乗客の皆さんも北京から先に行けない！
（お客様の中には、他社便で目的地まで行かれた方もおられますが、乗務員はそうは行きません！）
(1980年代のB707。
後ろの《全日空》の文字と、ヘリコプターのマークが懐かしい！）
北京スタックを余儀なくされたお客様の中に
こんな方がおられました。
『結婚式に間に合わない！』
『お友達の結婚式ですか？』
『僕の結婚式です
』
『え〜〜っ！！！！！！』
(1982年当時の、パキスタン航空のユニフォーム。私もこれを着てました！）
（画像/パキスタン航空ホームページより）
イレギュラー（予期せぬ出来事）と言えば、こんなこともありました。
乗客として、米系エアラインで
当時住んでいたテキサス州Houstonから
ロサンジェルス経由で成田に到着したとき。
待てど暮らせど私のスーツケースが出てこない！
結局、ロサンジェルスで、他の便に積まれてしまった模様。
Oh my good!
航空会社が、当座の物（歯ブラシとか下着とか）を用意するだけの保障はしてくれましたが、、、散々でした！
（そのスーツケース。
翌々日、地球を約4分の３回って、
ヘルシンキの滞在先ホテルに届きました
）
あれから、必ず、、
★制服
★靴
★化粧品
は手荷物に入れることにしています。
みなさんも、パッキングするときは、
こんな物は、スーツケースに入れない方が賢明です！
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★到着当日、どうしても必要なもの。
★お金を出してもすぐには代替え品が手に入らない現地で必要な物
★お金、クレジットカードなど貴重品類
そして！
ライターは受託不可です。
そして携行は1人1個だけ。
危険物ルールはICAOで毎年改定されますが、
知らなかったは通用しないので、コトが起こるとモメるんだって！
くわばらくわばら！
また、到着してるすぐいるものは、
手荷物に入れて
旅立ってくださいねぇ！
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８８歳・君子さん語録（実母）
『お姉さんがダイヤモンドを買ったとき、
お金がなかった私は、ジルコニアで我慢した！』
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