今年８６歳の母。
年始からお墓まいりです。
長い石段は、母の脚には辛そう。
杖にすがるように一歩一歩。
月に一度、カラオケ教室に通う母。
孫たちに囲まれてのカラオケでは
お得意曲を熱唱です。
家族揃ってのお正月。
場所や料理は関係ない？
みんなといるのが嬉しそう。
お正月明けのこと。
手の腫れを訴えだしました。
同時に腕の付け根からの痛みも。
自分で衣服の着脱ができません。
見ると左手の甲だけ腫れて熱を持ってます。
湿布をすると一時的には良いのですが、そんな対処療法では根本的には治癒しません。
【小胸筋（鎖骨の下の筋肉）が問題を引き起こしている】
と主人の処方で、小胸筋を緩めて温めてみました。
痛みを我慢しているので、身体中カチコチ。
コンディショニングで身体を緩めてあげて、
フットリフレクソロジーをしてあげました。
身体中に余分な力がかかると、
それを支えている足指はもう
カチコチです！！！
腕を触ると痛がるので
腕を動かしている
肩甲骨と鎖骨周りの筋肉を緩めてみました。
少し楽そうです。
母くらいの歳の人は
何かあるとお医者さんに行きたがります。
「行っても
『歳ですからねえ』
『腫れてますね、湿布しておきましょう』
『痛み止め出しておきますから、痛んだ時に飲んでくださいね』
位しかいわはらへんよ。。。」
と、何度言っても、
やっぱり行きつけの整形外科と内科に行ったとか。
「で、、、
何て言わはったん？」
「『使いすぎたのかな？歳ですからねえ』
『腫れてますね、湿布しておきましょう』
『痛み止め出しておきますから、痛んだ時に飲んでくださいね』
『転けないようにしてくださいね」
、、、やっぱり（苦笑）
どーして、【どうしてこうなっているのか？】を考えないのだろう？
多分、お正月。
お墓まいりのとき。
全身の力を杖に預けて長い石段を登った時に、腕から胸に力がかかったことが影響してたんじゃないかな？
筋肉を緩めてあげて、
温めて
風邪の症状も落ち着いてきたら
今は手や腕の痛みも軽減してきて、
日常生活に戻れています。
またみんなでカラオケに行こうね！
長生きしてね、お母さん！
