以前、「頭ん中でいつも何が流れているか?」っつー話を
したことがありまして。
ワタクシの頭ん中は、いつも16ビートが流れてるんです。
ゲートの効いた重いバス・ドラムが地を鳴らす中
ツブの揃ったハイ・ハットがチキチキと軽快なリズムを刻み
ディケイの短い金属的なシーケンスフレーズが舞っているんです。
起きてる間、ずーっと流れてるんです。
「Digitalian is eating breakfast」
1989年に発表された小室哲哉ソロヴォーカルアルバム。
世間的にウケの悪い声質はさておき
楽曲の素晴らしさ、装丁の美しさ、写真の選定から
タイトルロゴのカッコ良さの全てに至って完ペキな作品です。
シンクラヴィアを贅沢に使った本作品のサウンドは
今時となっては、既に古い「音」なんだろうけど
ワタクシの頭ん中では、今もチキチキピコピコと
エンドレスに奏でられております。
今月、同タイトルで復活アルバムが発表されます。
犯罪の真相がどこにあるか知ったこっちゃありません。
求める声があれば作り続ければいいと思う。
それを支えに生きてる人はたくさんいる。
先生、おかえりなさい。
又、金色の夢を見せて下さい。
あなたがいなかったら、ワタクシの頭ん中は無音です。
