千葉から新米入荷
もう長年取引、取り組みさせていただいている大規模農家です
千葉県柏市
人口も増え、発展している街です
そこにそんな大規模な水田があるかと驚かれますが、利根川という大きな大きな1級河川があり、その隣に水田が広がっています
今年の夏は雨少なく、水田に水を引き込めない地域も各地でありました
ここは利根川の水をふんだんに使えるのと、井戸も掘ってあり、水路のないところも水を供給できます
水路、自前で作ったところもある
なぜかというと、ゴルフ場建設の予定地でその計画がなくなったので借り受け、自前で水田にしました
土木工事を自前でやったわけです
通常の水田ですが、米作りやめて貸し出す地主多く、気が付けば300軒以上の家から土地を借りていると言ってました
それだけ農業をやめた家があるということです
今回は千葉の品種「ふさこがね」というコメ
農薬・化学肥料、当地比5割削減
千葉エコの認定受けてます
数年前にライスセンター新築
玄米にしてから高性能色彩選別機、石抜機もかけて綺麗な玄米に仕上げます
7年産は高温障害で1等少ないところも多くなるでしょう
ここのコメ、弊社に入る初物は200袋すべて1等米
直営店舗「米家きゅうさん」での小売とEC企業への卸売りも開始します
7年産、一般米もとてつもない値上がり
特栽米としてはまずまずの価格
白米、シラタ・腹白若干あるがこの程度ならOK
新潟、北海道の取り組み先生産者も刈り取り開始しました
今年は高温続きなので例年よりかなり早く市場に出ます
6年産在庫業界全体としてかなり少ないので新米切り替わり早いと思います
備蓄米放出してじゃぶじゃぶにすると農水大臣言っておりましたが、じゃぶじゃぶにはなりませんでした
随時契約備蓄米50万トンの見込みは申し込み30万トンでまだ市場に出たのは半分強では?
9月も販売してよいということで続行
どちらにしても完売すれば終了します
7年産新米出揃えば価格安定する、下がるという見方もありますが、生産したものほぼ売り先決まっています
わたしは7年産については期中の暴落はないと思う
8年産はまだ分かりません