お米の話し

 

農水省も今頃になってようやく「コメは不足してた」と認めた

 

小生も昨年夏の段階から7年の端境期の方が深刻な状況になると云ってきた

 

もしもの時の備蓄米

 

昨年夏に放出していれば(法律変える必要あったが)6年産高騰を和らげたと思うが後の祭り

 

7年に入り、入札による集荷業者(主に全農)に備蓄米売却

 

ちっとも店頭にでないと文句言われ

 

小生に云わせれば業界のことわかっていない

次の新米が出るまで計画的に売却というか販売するのは当然のこと

ほぼ予定通り販売出来ているようだ

 

すぐに出せと「随時契約」の備蓄米を大手小売りに直接売却という荒業に出ました

 

業界関係者、小生も含めて無理筋のやり方だと

 

やはりというか、

 

業界新聞に躍る文字

 

 

 

通常の流通に加え、安い備蓄米を即店頭に出せというのは無理です

 

前に書きましたが、弊社の関係でも大手ですが、8月に入り予定の半分以下でしたが販売取りやめ決定しました

 

予定しても玄米入荷しないので、すべての関係者に迷惑かける、消費者、顧客に迷惑かける

 

予定出来ないものは扱えません

 

農水省は8月末までに販売してくれ、引取は8月20日までと言ってきたが無理です

 

アウト!

 

 

その間、スーパーのPOSデータでコメの平均小売価格が下がったと毎週メディアに流してきた

 

古古古米2000円があるから平均小売価格が下がっただけ

 

無意味です

 

備蓄米無くなれば一般価格になります

 

6年産はほぼ在庫なし

 

7年産は昨年より大幅に「概算金」上げているので6年産より一般米は高くなります

 

これでまた平均価格上がります

 

当然のことであり、普通のことです

 

価格上がるのは「悪」という考えやめてもらわないといけません

 

国産のコメはみんなで買い支える

 

 

政治家もそういう発想で発言して欲しい

 

 

 

ある繁盛レストランのオーナーの話し

 

米騒動になってからごはん残す人減ったように思う

 

あってあたりまえのコメ

 

その有難さがわかったのではないかと言ってました