2024年の年間出生数
過去最少72万人という文字が躍る
日本人に限れば70万人割れだという
一方、死亡数は1,8%増の161万8684人、出生と死亡の差である自然減も89万7696人で過去最多だった
これは人口88万人の和歌山県の人口に相当する
人口予想は上位、中位、低位とあるが、人口問題研究所の低位より低い
2024年の婚姻数はコロナ明けで少し増え2,2%増の49万9999組
これが現時点の実数であります
人口減少は東京圏、大阪圏、名古屋圏の大都市より地方が大きい
日本商工会議所の専門委員会に出向していますが、会議では地方の人口減少問題が大きく取り上げられます
中でも、人口流失が大きな問題になっています
高校卒業すると大学、あるいは専門学校、就職でも大都市に出る人多く、戻ってこない・・・
自然減+流失が加速しているのだ
地域経済循環推進という考えがあり、ローカルファーストというものですが、自治体発注のものも多少高くても地域の会社から調達して欲しい
モノやサービス買うなら地域の地元の店、会社から買って経済を循環させて欲しい
これはもっともであります
会社というものは付加価値を生み出す装置であります
どこのだれになにを買ってもらうか?
それに尽きます
どこのだれが地元なら人口減少でマーケットは萎み小さい
もう一度、「どこのだれ」ということを意識する必要があります
大きく望まなくてもいい
全体の話しと個別の会社は分けて考えないと
あなたの会社が必要な付加価値生み出し、食べていかれればそれでいい
それには「マーケットを観よ」「マーケットを変えよ」です