山形県は内陸と庄内に分かれます

有名な芋煮でも内陸は牛肉で庄内は豚


庄内という自治体はありません

鶴岡市と酒田市が中心


鶴岡市の農業産出、平成29年は313億円(米45%、園芸44%)

全国で27位、東北では3位という

ピークは昭和60年で457億円

最低は平成16年の261億円



弊社の精米販売は山形県産がメインです

庄内と内陸両方扱っています


中でも、メイン商品のお米の取組先の会合に参加しました


株主総会と夏季研修会

倉庫の中で開催




上記のデータは研修会の資料から



昨日8月30日は8月15日現在の作柄が発表された


東北


福島、宮城、岩手がやや良

山形、秋田、青森は平年並み


平年並みとは作況99~101をいう

やや良とは102~105をいう


農作物で作況100を基準としてもっともぶれが小さいのがお米

90なら大不作

めったにない

110もほとんどない

生産現場では敏感だが客観的にみるとそういうことだという


令和元年産が平年並みで需給をみると



こういう予想だそうで



令和2年6月民間在庫予想180~188万トン


200万トン超えると相場急落といわれている


ずいぶん敏感なものですね


そうなんです、穀物というのは在庫持つものなので在庫量で相場が変わる

今年の作況、需給により分水嶺だという



消費の絶対量が年10万トンペースで減少


これ、すごく大きい



全体像を知り、理解した上で個別の作戦を立てねばならない




弊社の場合はおかげさまで販売増を予測して計画立てている



生産も受注生産が理想


価格もあらかじめ決めるのが理想


現実はそういう取引、取り組みはまだごく一部




そういう取り組みを増やして行きたいと思っている




視察

近い将来を見越して乾燥調整施設を作った
ハウス型で建設したので通常の3分の1以下の投資
素晴らしい!
乾燥機増設できるようになっていて
200ha分まで対応できるようにする計画