国家の品格という本が売れているということは実に喜ばしいことだと思っています。

日本人もまだまだ捨てたもんじゃないなぁ~と。

日本には資源が無いと云われますが、立派な資源があります。

それは、地政学的にみた位置であり、我々日本人が普通に思っている自然風景です。

山があります。山には木があります。雨(雪)がたくさん降ります。きれいな川があります。美しい水田があります。
(いろいろな国に行けばよくわかりますね)

そして、海に囲まれています。

資源の最たるものは「人」です。

日本人という人間そのものが最大の資源なわけです。

生まれた赤ん坊は真っ白な状態ですね。

日本人でも、ドイツ人でも、あるいはイタリア人でも、狼に育ててもらえば、狼みたいになってしまいます。

教育が極めて重要です。

小生は子供に恵まれ男2人女3人います。

全員、社会に出て仕事を得ています。

有難いことだと思っています。


子供の教育の基本は両親ですね。


子供は親の言うことは聞かないが親の真似をする。

これは真実でしょう。

日本人の価値観、共同体、教育の基本というものがありましたが、よく云われるように、戦争に負け日本は占領されていた時期に新たな価値観を作られたのです。

あれから二世代以上の時間が経過しました。

教育問題を修正するには時間が掛かります。50年、60年と掛かります。

修正出来ないかもしれません。

もし、子供がいる家庭ならば自らが実践することが最大の教育改革です。

小生は日本の教育で一番おかしいと思っていることは、

子供の好きなようにさせてやる

という考えです。

自分の考えや、知識がない子供(餓鬼という)に対して、好きなようにさせるとは何事か?

特に重要なのは、小学校に上がる前と小学生の時かな。

そのあたりでだいたい決まってしまいますね。

読み書きそろばん

徹底して日本語教育する。読み書きを覚えれば、理解力が深まり、勉強がおもしろくなるのです。

計算も大事ですね。

暗算ができること、算数の問題を解くこと。

そういう土台があって初めて次のステップに行くと思うのです。

子供の教育の前に親の教育が必要かな。


でも、まだまだ日本はすてたもんじゃないよ。