オープン前の愛知万博の会場に行ってきました。広い、広い、なんと173haもあるそうです。愛知県は現在の日本では、すごく活気がありますね。なんといっても、トヨタグループの本社があるし、新空港、そして万博開催です。3月25日から6ヶ月間開催されます。

写真は、JR東海のブースです。会場までは日本初のリニモが開通しました

先日、1人当たりの収入のランキングが発表されましたが、愛知県は堂々第2位でした。
もちろん、1位は東京都で約400万円。最下位は沖縄県の200万円強。愛知県は約340万円。
(注 沖縄の豊かさはお金だけでは判断できませんよ。)

愛知県は、かなり豊かであることがわかります。

さて、万博は新たな消費を刺激します。協会の予測では1,500万人の来場を見込んでいるそうです。
(30年前の大阪万博はなんと6,000万人だった)

環境をテーマにしていますので、リサイクル関係などもすごくシステム化されています。

又、人が集まれば、飲食も膨大なものになります。

その補給システムも現代のものです。いわゆる、ロジスティックシステムです。
余談ですが、ロジスティックとは、戦争から生まれています。自軍の前線にいる部隊に食糧や武器弾薬、必要な物資を供給、補給する仕組みのことです。これが勝敗を決する。

愛知万博でも、敷地内に、3温度帯の倉庫を設け、1日1回店や施設に物資を補給することになっています。受注したのは日本通運でした。

さて、この中で「究極の親子丼」を出します。

比内地鶏を使用した本格的なものです。

今や、博覧会だからといって、高くて不味いものなど出したら、大ブーイングです。

こういうところでこそ、本物をチキン(笑)と出す。そこに信用が生まれます。

弊社の、こだわりの無洗米を使用していただくことになりました。

そして、現場での炊き方も工夫するために、打ち合わせしました。

ここ専用の「炊き方マニュアル」を作成し、誰でも最高の、どんぶり用ご飯が炊けるようにします。

楽しみが一つ増えました。