これでもか!
というくらい「備蓄米」放出してます
とうとう、最も古い2020年産10万トンと2021年産10万トン
入札により既に31万トンを放出し、随意契約による売り渡しで30万トンの放出を決めており、
放出規模は計81万トンとなる
理由はただひとつ
小売価格を下げたい
正確にいうと、POSデータの白米5㎏平均販売価格を下げたい
4250円くらいのものを3000円台にしたい
6年産は在庫僅かなので小売価格はそれほど下がらない
2000円程度の備蓄米を大量投入して平均価格を下げたい
それだけ・・・
そもそも、
政府は「コメは足りている」「どこかでスタックしている」などと言って不足を認めていませんでした
それだけ大量に出すなら不足を認めたことになる
統計が間違ってましたと正直に発表すべき
集荷団体にしろ、米卸にしろ、米会社は年間販売することが使命です
注文あるからとどんどん出して在庫切れ
夏になり、端境期になり
もうありません
そうは出来ないのです
81万トンも新米出る前に放出したらどうなるか?
随時契約の古い安い備蓄米出回るのは6月後半からでしょう
店舗販売は都市部に集中
2000円前後の備蓄米が大量に店頭に並ぶでしょう
表示ですが、年産は表示すべき!
果たしてどういう評価になるか?
新米時期まで販売はずれ込むと思う
6年産在庫はどんどん消化するので残り僅か
小売価格どうなるか?
コメ消費は家庭用と業務用があります
ざっくり、家庭用6,業務用4くらいでしょうか
7年産の相場がすごく気になります
各地JAはかなり高値ですでに提示しているし
暴落するのではという人もいる
ただ、当初購入した備蓄米は1年以内に政府が同量買い戻すということもあるし
まだまだわかりません