ぐりです
この本を読むきっかけは、前回の読書感想文で書いた
「小さいことにくよくよするな!」の近くの本棚に並べて
あったからでした
題名を見て気になったのと、作者である深澤真紀さんの
名前を見て、聞いた事があるような気がするけれど、
誰だかはっきり思い出せないし、まず本を読んでみようかな
と、読み始めました
内容は、車や機械をメンテナンスするように、
一番大事な事は自分をメンテナンスすることということで、
どのようにメンテナンスをしていったら良いかを作者の経験
を元に教えてくれます
読んでいて思ったのは、割と現実的でシビアに書かれているな
と感じました
これまで起きた物事全てを自分のプラスにして
ポジティブシンキングでやっていこう
というキラキラした感じのものではなく、冷静に程々に
そこそこ機嫌よく、自分を長持ちさせて生きていこうという
本です
一見、夢のない教えのようにも聞こえるのですが、
そういう考え方や捉え方も時には必要だなと思ったので、
これはこれで、面白い本だなと思いました
仕事編や家族恋愛友人編となっていて、仕事の場合は、
上司や部下との関係で合わない時にどう対応するか、
家族の場合はある程度の年齢になったら相続など事前に
話し合った方が良いなど、話し合いの持って行き方まで
書いてあって、この本ってこういうことまで書いてあるんだ!
と少し驚きました
トラブル時は無理をしない。とか
自分を変えることにこだわらない。とか
ワードは新しいものではないのですが、なぜそうした方が
自分をすり減らさないのかというところも書いているので
なるほど確かに~と思う事も多かったです
また、何かを実現するために大切な事はどういったことか、
というのも書いてあったのですが、これも納得しました
確かに、この本は自分をすり減らさないための行動だなと
思いましたので、知っておくといくつかは日常生活に
合わせて活用していけそうです
自分に取り入れられそうなものを取り入れ、快適に、
自分を大切にして過ごしたいですね
自分の心の声を聴けるのは自分しかいないので、ちゃんと
聞いてあげて、自分にも優しく生きたいものです
そして、読後、作者の深澤真紀さんはフジテレビ朝の情報番組
とくダネ!のコメンテーターに出てた人だということが
分かってスッキリしました
本日もブログを読んでくださりありがとうございます