ぐりです
敗者復活から決勝進出をした初めて知ったコンビでした
敗者復活は今回から会場のお客さんと芸人審査だったため、
少し気楽にテレビ視聴でき、全体的に楽しめました
結成6年目の浜中さん（背が高い方、2007年から活動）と
脇田さん（紫のスーツを着ている、2006年から活動）で、
結成6年目ですが芸歴は15年以上の2人で、結成当初から
毎年、準々決勝進出していたようです
敗者復活で一度ネタを観ているので、決勝ではどうかと
思っていましたが、なんと決勝ではネタを変えていました！
まずそれだけで凄いな～と感心してしまいました
しかし、敗者復活の時もそこまで好意的にネタを
観ていなかった私としてはまたしても容姿に関するネタと
いう事で、そこを攻めてくるのか～という感じでした。
登場のせり上がりでは、浜中さん笑顔、脇田さん緊張の面持ち
で、つかみはおじきをして、浜中さんが脇田さんの頭いじり、
脇田さん「てっぺんだけハゲてるやつにやれよ～」
で笑いは起こりました
その後は脇田さんが合コンに行った話で、浜中さんより
「看護婦ではなく看護師、スチュワーデスではなく
フライトアテンダントと言わなければダメなんですよ、
脇田さんは発信する側なんだから。それじゃただのハゲ。
知識を得たハゲにならないと。」
脇田さん「ハゲは言っていいの～？」
確かに。と思いました。会場もそこで笑いが起きます
その後も浜中さんから1番とか順位付けは良くなく、
皆が笑顔になるような状態じゃないと今はダメなんですよ
といったことを言われ
脇田さん「皆が笑顔からハゲだけが漏れちゃってる、
入り組んだルールからハゲだけすり抜けている」
浜中さん「それが今の日本です」
脇田さん「この国終わったね、
だよ。」
浜中さん「は言っても大丈夫です。」
脇田さん「ハゲと 一緒かい。もういいよ。」
どうもありがとうございました～という感じで終了。
敗者復活の時も思ったのですが、ネタとは分かっていても
浜中さんが脇田さんの頭部を馬鹿にし過ぎているように見え、
あまり気分のいい物ではありませんでした
それでも、所々面白いところはあり、脇田さんの心の叫びの
部分では何度か共感と笑えた時間もありました
ただ、何も考えずにいても笑えるくらいのネタを期待して
いた分、「これが今の日本です」など、明るい話ばかりでは
ない感じのワードが入っていたので、現実を突きつけられた
気持ちになってしまい、お笑いだけを全力で楽しめなかった
かなと思いました
審査員の得点は、邦子さん87点 大吉さん、松本さん88点
塙さん90点 富澤さん、礼二さん91点 ともこさん92点
合計627点でした
富澤さんはハゲを活用した良いネタだが後半に失速して
もったいない。
大吉さんはやりたい面白いところはよく分かるがもっと面白く
なりそうな状態がずっと続いてた。
塙さん、ともこさんは爆発力がなかった。
松本さんはつかみは面白い！つかみがあれならハゲネタ
をやめたほうがいいとのコメント。
すると、まさかのハゲネタしか持っていないことが判明
ハゲネタのみ15-6本あるそうで、それも凄いなと思ったので
今後も進化して磨いたハゲネタを観れるのか、もしくは
違う新しいネタを作るのかはちょっと気になりました
富澤さんの言うように後半の失速を変えられれば今の感じ
でも笑いが大きくなる可能性はありそうなので、そこの
改善がどうなっていくのかは興味があります
まだ、何回も出場できるので、爆発力のあるネタを
期待したいと思います
本日もブログを読んで下さってありがとうございました