ぐりです
結成9年、ぴろ（眼鏡をかけている方）と清水誠さんの
コンビです
注意深く聞いていないと置いていかれそう
になるくらい頭を使う感じの言葉遊びネタをするイメージが
あります
落ち着いた口調で、大きなツッコミ声などが
苦手な方は心地よく聞けると思います
今回も言葉遊びでしたので、ネタをざっくり振り返ります
ぴろ「やっぱりさ、世の中全然違うのもって沢山あるよな」
「りんごとズボンとか全然違うよな」
清水さん「まぁ全然違うな」
ぴろ「東京とマグロとかも全然違うよな」
清水さん「うん、そんなの言い出したらキリがないだろう。」
ぴろ「死神とピザも全然違うよな」
清水さん「うん、そうだよな。（少し考えて）
いやお前、死神とピザはどちらもカマを使うでしょう
」
「あぶね～、ちょっと一緒だったじゃねえか」
ぴろ「自転車とヒラメも全然違うよな」
清水さん「うん。」
ぴろ「アメリカとウニも全然違うよな」
清水さん「全然違うな、いいじゃねぇか」
ぴろ「生ガキとドッジボールも全然違うよな」
清水さん「いや、どちらもたまにあたるでしょう」
ぴろ「十円玉とキャビアも全然違うよな」
清水さん「どちらもこうか（硬貨・高価）でしょ～」
清水さん「さっきから、海産物が多いでしょ～」
ぴろ「青じそと大葉も全然違うよな」
清水さん「全く一緒でしょ～」
「出すなら、全然違うものか、ちょっと一緒のものを
出した方がいいでしょ～」
ぴろ「おはぎとぼた餅って全然違うよな」
清水さん「全く一緒でしょ～」
ぴろ「鮭としゃけって全然違うよな」
清水さん「全く一緒でしょ～また海産物でしょ～」
「全く楽しくないでしょ～～」
ぴろ「ステーキとかけまして、、」
清水さん「え
いいでしょ～楽しみでしょ～」
ぴろ「カニと解きます」
清水さん「いいでしょ～もう海産物もありでしょ～」
ぴろ「その心は、、、どちらもうまいでしょう！」
清水さん「うまくないでしょう」
「もういいでしょう」
で終わりです
最初はこの二つの言葉はどこが一緒なのかなと考えていて、
納得するものはおぉ～と思い、イマイチピンと来ないものは
そうなんだ～くらいでふむふむと聞いていました
そして、言い方は違えど、全く意味の同じ言葉が続き、
そうだ、青じそと大葉は一緒だな～とか日本語って不思議
だななんて考え
最後は謎かけでワクワクし
期待外れに
終わってしまい、特に笑うことなく終了してしまいました
審査員の方々で近い考えの方が富澤さんで、
「発想の方に感心してしまって、爆笑までいかないので、
そこを超えてくれれば」
と言っていて、正にその通りだなと思いました
発想は凄いな面白いなと興味深く聞けるのですが、
そこで止まってしまい、残念ながら笑うところまでには
ならないんですよね
ただ、このコンビは毎回色んなパターンの言葉を使ったネタを
していて、ネタ自体は凄いなと思うので、ぜひさらに磨きを
かけて爆笑できるネタを観てみたいです
その他審査員3名（松本さん、礼二さん、邦子さん）は
順番に恵まれなかったとおっしゃっていて、ヨネダ2000の後
で会場の雰囲気が・・・ということでした。
審査コメント途中、「順番が良かったら何点でしたか？」
と清水さんが聞いている場面がありましたが、確か審査員の
松本さんの時だったと思いますが、答えてもらえず・・
やはり、順番だけでもないような気がしました
大吉さんは「このスタイルでやってる以上はこの空気感では
取り戻しがつかない。
最後まで間を大事にやっていたのは素晴らしかった」
とおっしゃっていて、順番の不運はあれど自分たちのスタイル
は貫いたことは評価できるということか、と思いましたが、
やはり勝ちに行くにはもっと万人に分かりやすく、
強いネタを作るってことかな
なんて思いました
後、塙さんが「OOでしょ～
に頼りすぎてことごとくハマってなかった」
とおっしゃっていて、確かに！と思いました
例えばそういうところがハマっていたらまた聞きたいって
なるので楽しみになりますもんね
きっとまだまだいいネタたくさんあると思うので、今後に
期待していきたいと思います
M-1グランプリ2023のエントリーが始まりましたね
今年もまた熱い戦いが始まったと思うとワクワクします
今から楽しみです
悔いなき戦いをして欲しいです
本日もブログを読んで下さってありがとうございました