ぐりです
初の読書感想文の投稿です
本屋大賞作品をできれば制覇したいなと思っているのと、
恩田陸さんの初めて読んだ作品が「蜜蜂と遠雷」で
とても面白かったので他の作品も読んでみたいなと思って
手に取りました
（蜜蜂と遠雷もいずれ感想書くかも）
内容はとある高校の「歩行祭」という全校生徒で夜通し
80キロ歩き続ける（途中仮眠あり）行事の話
主人公は高校3年生で、3年間誰にも言えなかった秘密がある。
それをこの歩行祭で自分の中である賭けをしながら歩く決意を
する。生徒たちそれぞれの思いなどが丁寧に描かれた
青春小説です
感想としては、貴重な高校生という時間良いなぁ
素敵だなぁと率直に感じました
やはり自分が高校生だった頃を思い出し、私だったらこの行事
は、どの友達と歩いただろうか、夜の暗い時間だからこそ
話せる事ってあるよね～。と体験した事のない行事なのに、
一緒に参加しているような、自分も参加した事のあるような
気分になり、後半になってくると行事が終わるのが寂しく
なってさえきてしまう
そんな感覚でした。
登場人物の高校生が何人かいるので、最初は、覚えられるかな
と心配していましたが、そんな心配は無用でした
どんどん引き込まれていき、さっき出てきたあの登場人物は
今頃どうしてるんだろうとか思っている時にちょうど登場して
くる時なんかもあり、そんな時は 待ってました！ と
さえ思いました
しかし、私自身、実は学生時代の話の小説はあまり好んで
読む方ではなくこれが第2回本屋大賞を受賞していなかったら
手に取っていなかったかもしれませんが、夜のピクニックは
読んでよかったと思います
飽きずに最後まで楽しく読めるオススメ作品の1つに
なりました
今まさに高校生ですって人やこれから高校生になる小中高生
には特にオススメできる気がします
本日もブログを読んで下さって誠にありがとうございます