ジャック・ロンドン。
「白い牙」「荒野の呼び声」の作者だが、作品よりも彼の人生のほうが面白い。
と、解説にあったので、彼の「アメリカ浮浪記」を読んでみた。
彼がアメリカ大陸を放浪していた時期のことを書いたもの。
汽車の貨物車両に潜んだり、車両と車両の間の連結器のところに乗ったり、あるいは屋根に乗ったりしてただ乗りをする。車両から落ちれば死ぬこともある。
ふきっさらしの状態では凍死をする危険もある。
ついた先の町では物乞いをして、食事にありつく。
警官に追われることもある。
こうした、家のない浮浪の生活をしながら、小説家に必要な文章力も身につけたのだから、すごいというのか、奇妙だというか。
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