「梅ちゃん先生」第150話(第25週)/〜堀北真希と池松壮亮の真っ向対決! | どら☆ぶろ〜テレビドラマ感想ブログの決定版

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朝ドラ「ごちそうさん」「あまちゃん」のあらすじ・感想が日課です。
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NHK総合
月~土 8:00~8:15
(再放送 月~土 12:45~13:00)

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月~土 7:30~7:45
(再放送①月~土 23:00~23:15、再放送②土 9:30~11:00)

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堀北真希と池松壮亮の真っ向対決!
池松壮亮(ヒロシ)から勧められた「総合病院への勤務先変更」。悩んだ末に「診療所を続ける」と決断した堀北真希(梅子)はヒロシと口論になる。
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再会した2人だが、正面対決の時が来た

◎あらすじ(ネタバレあり)
ヒロシ(池松壮亮)が近所に新しく出来る「総合病院」の事務長とともに「新しい総合病院で働かないか」と打診してきた。
困惑する梅子(堀北真希)のもとに、ちょうどその晩、姉・松子(ミムラ)と兄・竹夫(小出恵介)がやってくる。夕食がてら相談する梅子が得たアドバイスは「自分の気持ちに素直になれ」というもの。
「自分の気持も大切だが、街の人の気持ちこそが大切だ」と悩む梅子。

悩んだ末に梅子は「診療所を続ける」選択をした。
案の定、患者は減り、校医の仕事も総合病院に持っていかれ、閑古鳥が鳴く事になった梅子の診療所。「安岡医院」は開業以来最大の危機を迎えていた。



◎みどころ

堀北真希と池松壮亮の真っ向対決!

◯おもしろポイント
堀北真希と池松壮亮の真っ向対決!
池松壮亮(ヒロシ)に「総合病院への勤務先変更」を勧められた堀北真希(梅子)。
家族に相談し、悩んだ末に「診療所を続ける」という判断をする。

しかし、その判断は池松壮亮には納得がいかなかった模様。
「大病院が近隣に出来れば経営に困るのに」「大病院勤務のほうが救える患者も多いのに」「大病院の方が安定してステータスも高いのに」という意見の池松壮亮には、堀北真希の信念は通じない。
「”街の診療所”としてそこにいて、街の人の近くで役に立ちたい」という信念は。

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診療医の覚悟を告げる堀北真希(梅子)

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納得の行かない池松壮亮(ヒロシ)

相容れない信念は、再会を決裂へと導く。
堀北真希が「医師になるきっかけを作った」池松壮亮。2人は今は交わらなくなってしまった。



◯ツッコミポイント
仕草がオチャメな銀粉蝶(相沢)
最近気になるのは何かとオチャメな仕草をする銀粉蝶こと看護師・相沢。
「高橋克実(建造)も頭の上がらない、ベテランでしっかりした看護師」という設定で登場し、堀北真希こと「梅子」を時に厳しく、しっかり見守ってきた。
が、ここに来て何だかオチャメな行動が目に留まるようになってきた。
「高橋光臣(松岡)が独身」と聞けば、一瞬「ムフッ」と言わんばかりの表情をし、そのまま見合い話を持ってきたりする。
そんなオチャメなおばあちゃん(?)が何だか可愛く思えてしまう。
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今日は閑古鳥の職場で暇そうに頬杖をつく



◯雑感とまとめ
「梅ちゃん」こと堀北真希の診療所が窮地に立たされた!
新しい総合病院の設立で患者をそっちに持っていかれたのだ。
閑古鳥が鳴いた状態の診療所で終わった今週末だけど、
次週のテーマは「上を向いて歩こう」。
閑古鳥が鳴いた診療所だけど、それでも堀北真希こと「梅ちゃん」は明日に向けて「上を向いて歩く」のだろう。
半年間の集大成のメッセージは「上を向いて歩こう」。
「震災絡みでのメッセージも込めて」とのことらしいが(番組HPより)、それは朝ドラのテーマであり、すべての人への言葉。
「せっかくこの世に生を受けたのだから、楽しく(愉しく)建設的に生きたら面白いよ」のような。
よく、「人生はいい事と悪い事の繰り返しだ」と言うけど、それは違う。
「起こっている事柄は同じで、それをどう捉えるか」という個々人の認知の問題なのだから。
だから、せっかくだから楽しい(愉しい)方向に建設的な方向に向かっていけたらな~とか考える。


勝手な予想だけど、来週の予告でヒロシが苦しそうにしている姿が見えた。
昨日描いた雑感の通りの展開になるのかもしれない・笑
でも、苦しみの中に「再生」がある。だからヒロシの再生を願って。


あと、病院は総合病院でも専門病院でも診療所でも医師の腕による部分が大きい。
検査機器が必要なら、診療所から検査の紹介状を書いてもらえばいいし、総合病院は待ち時間も長い。
よくわからない検査をされまくり、医療費がかさみ、(しかもその検査の診療報酬が保険機関に「必要な検査」と認定されず、診療報酬を取りっぱぐれて自己収支比率を下げ、経営陣を悩ませる医師が多い。)「新しくて良い設備」は半永久的でも何でもないので、維持費にもカネがかかる。

ま、「大病院で腕のいい医師」はベテランで「週1~月2の非常勤」とかだったりする(特に外科系は)ので、医者選びは難しい。