「梅ちゃん先生」第52話(第9週)/〜「死にたい」にどう答える、堀北真希! | どら☆ぶろ〜テレビドラマ感想ブログの決定版

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連続ドラマの感想やあらすじ(放送回までのネタバレ含む)などについてを主に書いてます。
目標とコンセプトは「面白いドラマをより多くの人に見てもらいたい」です。
朝ドラ「ごちそうさん」「あまちゃん」のあらすじ・感想が日課です。
旅行記も稀に書いています。

NHK総合
月~土 8:00~8:15 (再放送 月~土 12:45~13:00)

NHK BSプレミアム
月~土 7:30~7:45 (再放送①月~土 23:00~23:15、再放送②土 9:30~11:00)

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◎あらすじ(ネタバレあり)
インターン先の病院で山倉(満島真之介)に「検査室に行くときは万全の体調で行け」と言われた梅子(堀北真希)。インターンの下働きとして噂の検査室に検体を運ぶことになる。
検査室に入ると、検査技師の岡村(品川徹)に呼び止められ、屈伸をするように言われる。
何でも「研修医を使って体力の人体実験をしている」のだそう。
奇妙な検査技師との遭遇やインターンの忙しさでクタクタになる梅子。

そんな中、初めての宿直を迎える。初めての宿直で梅子は外科の急患に出くわすのだった。
急患の処置を終え、一休みしている中に「俺はもうすぐ死ぬ」と言い出す患者・篠田(正名僕蔵)と出くわす。
人生を諦めて投げやりになっている篠田の身の上話を聞くうちに、「篠田のために何かをしたい」という気持ちが湧いてくる梅子だった。

一方、梅子の隣人・安岡家の父・幸吉(片岡鶴太郎)と息子・信郎(松坂桃李)は仕事の方針をめぐって対立するのだった。



◎みどころ

本当は生きたい!

◯おもしろポイント
本当は生きたい正名僕蔵
「家族にさんざん迷惑をかけて、幸いにも生命保険をかけていた俺は死ぬしかないんだ」と言い出した正名僕蔵。
本当に死にたい人はそんな事言わない。言ったら反対されたり、自殺企図を邪魔される事を知っているから。
「死にたい」「死ぬしかないんだ」という言葉は「本当は生きたい!」「死にたくない!」の裏返しなのに。(または相手の気を引くための悪質な確信的心理攻撃)
人に辛く当たる人、攻撃する人は「その人が苦しい」からであって、(何も考えずに扇動的に悪意をばらまく人もいるけど)とても辛い状況にいる。
正名僕蔵に「何かをしてあげたい」と思う堀北真希の気持ちはとても素直で、原始的できっと尊い。
だからこそ「本当は生きたい」という正名僕蔵の本当の気持ちを察して欲しい。



◯ツッコミポイント
屈伸運動?
「体調万全の時にしか検査室に行くな」と満島真之介脅された堀北真希。
「何があるんだ?まさか人体実験で朝からホラー?」と思いきや出てきたのは屈伸。
何じゃそりゃ!!!
意味深に引っ張っておいて出てきたのは屈伸。
どうやら「梅ちゃん先生」は意味深に何かを言う時(女学校で「一人で実験室に行くな」と言われたり)は「大したことは何もない」というオチらしい。
そんな逆転の発想見たことがない!笑


◯つまらなポイント
屈伸運動が・・・後々何かの伏線に・・ならないだろうな・笑