「梅ちゃん先生」第49話(第9週)/〜大事なところで食い気が出た堀北真希! | どら☆ぶろ〜テレビドラマ感想ブログの決定版

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連続ドラマの感想やあらすじ(放送回までのネタバレ含む)などについてを主に書いてます。
目標とコンセプトは「面白いドラマをより多くの人に見てもらいたい」です。
朝ドラ「ごちそうさん」「あまちゃん」のあらすじ・感想が日課です。
旅行記も稀に書いています。

NHK総合
月~土 8:00~8:15 (再放送 月~土 12:45~13:00)

NHK BSプレミアム
月~土 7:30~7:45 (再放送①月~土 23:00~23:15、再放送②土 9:30~11:00)

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◎あらすじ(ネタバレあり)
昭和26年2月、梅子(堀北真希)一家の家の新築工事が終わった。
隣の安岡家の幸吉(片岡鶴太郎)と揉めていた家の境界線の問題も無事に解決したようだった。

卒業を間近に控えた梅子は卒業試験の合格と卒業後のインターン先に悩んでいた。

一方、隣の安岡家では仕事が来ずに幸吉と息子の信郎(松坂桃李)は困窮していた。
帰り道にそんな信郎と出くわす梅子。信郎と話をするうちに
「信郎はお父さんから仕事を教わったんだ。私も父から仕事を教わりたい」と思うようになる。

そして、父・建造(高橋克実)に「父のいる帝都大学病院でインターンしたい」と宣言する。

反対された梅子だったが、めげずに勉強をした梅子は、インターン試験の筆記を合格し、面接を迎える。

緊張の面持ちで試験に挑んだ梅子だったが、なんと面接官には父・建造がいたのだった!
梅子の面接やいかに?




◎みどころ

食い気がでた堀北真希!

◯おもしろポイント
「日替わり定食・・・」
インターン先を悩んでいた堀北真希に、同期の徳永えりが帝都大学病院をインターン先に勧める。
「父である高橋克実がいるからちょっと・・・」とためらう堀北真希に、すかさず徳永えりは「帝都大学病院って日替わり定食が安くて美味しいらしいよ」と、堀北真希を食い気で釣る作戦に出た。

最終的には、「父・高橋克実のもとで学びたい!」という理由でインターン先を希望するのだけど、
面接で混乱した(面接官の一人に高橋克実がいたので尚更)堀北真希はつい、
「日替わり定食・・・」とつぶやいてしまう。

え????そこでそのセリフ?
当然一時面接官は騒然とした。(そして苦虫を噛み潰したような顔をした高橋克実の表情のアップと、「しまった!」顔をした堀北真希のアップを交互に映して本日の15分は終わった)

人間って「寝てる際に地震が来たのだけど、慌ててテレビのリモコンを握りしめて家を飛び出した」みたいな不測の事態に意味不明な行動を取ることがたまにある。
あるんだけど、まさかそれを月曜日の朝に放送してくれるとは!
しかも食い気たっぷり堀北真希を象徴するかのように「日替わり定食・・・」って!
週明けからやらかしてくれる!!!笑


◯ツッコミポイント
①「インターンに試験があるの?」
インターン先を父・高橋克実のいる病院に行こうと決めた堀北真希。
家族全員の前で宣言するが、高橋克実に反対されてしまう。しかも「うちのインターン採用試験は厳しいから堀北真希には無理だ」とか言われてしまう。
すると、堀北真希は「えっつ、試験があるの?」と驚く。

あるよ!医学部にいて知らなかったのか?大丈夫か?

ちなみに、現在のインターン試験の主流は面接、論文、オスキー(治療・診察等の臨床試験で、3種類くらい課題が出る)の3本柱が主流。
インターン試験は営業時間外である休日に行う。(当たり前だが)
面接官は当直等をこなす医師がその当直の日程を調整して行うので、受験生よりも主催者の方が意外と大変だったりする。


②試験官の一人が父親だった
ある程度の規模の大病院だと「親が勤める病院に子がインターンでやってくる」って事もたまにある。
が、それはフツー前情報で申告制になっていて、該当する受験生の試験に際しては「試験官を入れ替える」といった措置が行われるのが通常。
そうしないと、試験の公平性が問われて、下手すりゃ病院の名に傷が付く。
高橋克実は黙ってたのか?それって良くないのでは?



◯つまらなポイント
なし。
最後のオチが強烈だった。
新しい家も欠陥住宅じゃなかったみたいで何よりだ。