日本テレビ系
番組公式HPはコチラ
◎あらすじ（ネタバレあり）
所属劇団が潰れて、借金を抱えた冬堂マキ（谷村美月）は一枚のチラシを手に女優募集広告を行なっている「ORコーポレーション」単身乗り込んだ。
めでたく、一発採用をゲットしたマキだったが、彼女が演じる役は映画でもテレビでもない「現実の世界」だった。
マキの最初の仕事は、練炭自殺した売れっ子画家の白鳥ゆりえ（内田慈）の死体役。
司法解剖中の遺体を隠し、表向きは病死にして葬儀を行いたい白鳥一家。
粛々と葬儀が行われる中、ゆりえの幼なじみという男（山本耕史）が現れ、その場で
「ゆりえは継母（宮崎美子）に殺された」と騒ぎ出す。
しかし、その幼なじみはマキと同じく「ORコーポレーション」で俳優代行業を行う役者・水鳥モンゾウだったのだ。「葬儀場に乗り込んで”事件だ！”と騒げば葬儀が早く終る」というORコーポレーション社長の提案のため水鳥が式に乱入したと知るマキ。
さらに、ORコーポレーションには「ゆりえは継母に殺された」と確信するゆりえの夫・博人（忍成修吾）が現れ、「ゆりえが継母に殺された証拠を掴むために協力して欲しい」と依頼してきた。
博人の依頼を受けるマキ。
幽霊になりすまし、継母を驚かすマキ。しかし、途中で継母に「あんた誰？」とバレてしまう。
しくじったマキだが、再び女優としてゆりえになる決意をする。
すると、役になりきるうちに、ゆりえが継母ではなく夫・博人に殺害されたと気づくマキ。
博人は昔、ゆりえと同じく画家を目指していたが、才能の差を感じ嫉妬と未練を感じながらもゆりえのサポートに回ったのだ。嫉妬の念を膨らませながらやっとのプライドで「理解のある夫」を演じる博人を嘲るゆりえ。
そんなゆりえにプライドすら打ち砕かれた博人がゆりえを殺害したのだった。
しかし、ゆりえになりきったマキは
「ゆりえは博人を愛して、博人の絵の才能も信じていた」と気づき、それを博人に告げる。
ゆりえを演じたことを通して「女優とは何か、演じることとは何か」を考えるマキだった。
◎みどころ
演技派女優の谷村美月の胸がデカかった！！！
◯おもしろポイント
実はそんなに無かった。。。
谷村美月が結構好きなので見てみたが、ストーリーはありがち。
日テレの深夜枠は「プッシュ中の役者をとにかく見せまくる！」という感想しかない。
残念だが。
でも、谷村美月が好きだから次回もきっと見てしまうだろうな・・・。
◯ツッコミポイント
①とにかく谷村美月の胸がデカい！
顔がマジメ系なせいか今までNHKドラマとか、お固い系のイメージが強かった谷村美月。
しかし、今回はそんなマジメで清純系のイメージを覆す露出度の高いシーンが多い。
最初の登場シーンからして、黄色の網タイツ（趣味悪いぞ）にデニムのショーパンという露出っぷり。
シャワーシーンもあって、ちょっとゾクッとした。
でも、役の性格自体は意外とマジメキャラ。
かなり胸がデカい谷村美月・・・でもヘンな衣装
②忍成修吾の胸揉みシーンがやたら生々しい。
ドラマの中で忍成修吾（そういえば、忍成修吾ってゲスト系の役でしか見ないな～）がベッドで谷村美月の胸を揉むシーンがある。
揉んでる胸の位置とか指使いがやたらエロい。
「忍成修吾って、プライベートで胸揉みまくってんだろうな～」としか思えない揉みっぷり。
きっと胸の揉み方がかなり巧いんだろう。
指のスライドのさせ方とか、上手い・・
③幽霊役がバレた時の間の抜けた感じ！
谷村美月が幽霊を装って、宮崎美子に迫るシーン。
宮崎美子が眠るベッドの上で「おかあさーーん」とか言う。
これだけならホラーなのだが、バレてしまう。
なんと寝ている宮崎美子に近づきすぎてベッドにまでよじ登ってしまうのだ。
ベッドのよじ登った部分が重みで凹んでいた！笑
そんなバカなシーンってあるのか？
④通行人にモザイクがかかってた
ドラマの最後に谷村美月が昼間に人通りの多いシーンを歩くシーンがある。
が！周りの通行人の顔にモザイクがかかってた！
何で？かなり不自然。
エキストラが確保出来なかったのか？
◯つまらなポイント
深夜枠が結構好きな人には結構面白い！
ただ、谷村美月のマジメなシーンが他のドラマの役の時と同じで（眉間の皺の寄せ方とか）、
「演技ワンパターン？？？」と思ってしまった。
マジメ系清純派から露出度多めの役が手に入ったのだから、演技の幅を増やして欲しい！
あと、忍成修吾もいつもプッツン系（イッちゃってる方の）のキャラ。そういう役しか来ないのか、そういう演技しか出来ないのかわからないけど、もっとフツーキャラの忍成修吾も見てみたい。
プッツン系って意外と演りやすいらしいので。