「聖なる怪物たち」第6話/〜モンスター岡田将生の暴走が強烈! | どら☆ぶろ〜テレビドラマ感想ブログの決定版

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連続ドラマの感想やあらすじ(放送回までのネタバレ含む)などについてを主に書いてます。
目標とコンセプトは「面白いドラマをより多くの人に見てもらいたい」です。
朝ドラ「ごちそうさん」「あまちゃん」のあらすじ・感想が日課です。
旅行記も稀に書いています。

木曜21時~
テレビ朝日系



□今回のあらすじ(ネタバレ有り)
□感想
の順番。



□赤子の引取人の住所がデタラメだったと知った健吾(岡田将生)は院長(小日向文世)に真偽を確かめるが「これ以上首を突っ込むな」と恫喝される。

納得のいかない健吾は赤子の引取人が敏雄(長谷川博己)であることを突き詰め、敏雄の元に詰め寄る。


後日健吾は、急に系列の大学病院への異動を命じられる。
戸惑う健吾は彼女の瑶子(大政絢)にもフラれてしまう。

突然の事に動揺する健吾だが、偶然それが全て優佳(中谷美紀)の策であると気付き、優佳に怒鳴り込む。

優佳に追い返された健吾は、三恵(鈴木杏)の地元で、
「かつて三恵と不倫していた」という本間(田中哲司)と出会う。

また、日向家では赤子の養育方針を巡って、
嫁の圭子(加藤あい)と姑の華江(山本陽子)が溝を深めていった。




□とうとう出ました、「あなたは怪物だ!」
発言。


三恵の代理出産を仕組んだのが優佳であると知り、健吾が優佳に向けて怒鳴ったのだ。

確かに、代理出産の計画や、逃亡を企てる三恵に対する優佳の態度はホラー中谷美紀だった。
あのホラーっぷりは怪物かもしれない。
なろうと思っても中々なれない。


が、健吾こと岡田将生よ、
お前がそれ言える?

岡田将生の怪物いや、モンスターぶりは凄かった。
どこをどう調べたのか赤子の身元引受人が長谷川博己であると調べてしまう(どうやって調べたかはテレビには映らなかった)。
しかも、長谷川博己のパーティー会場に赴き、人のいる前で
「あの赤子は誰の子なんですか?」
とか叫んで、
警備員に強制退場させられてしまう。


さらには、突然の異動を不審に思ったモンスター岡田将生は、
異動先の大学病院の教授のパソコンや外部秘カルテを勝手に探し出し、閲覧する。


これは立派な犯罪です。


しかも、モンスターはまたもや日向家のパーティー会場に乗り込み、
(やたらパーティーやってる日向家もどうなんだ)
またもや会場内で長谷川博己に叫びそうになり、中谷美紀に別室に連れ出されてしまう。


何なんだ、このモンスターは?

子どもの担任が気に入らないからと、教育委員会にクレーム付けまくるモンスターペアレンツ、
医師の対応が気に食わないからと、
投書箱に何十通もの同じ投書をし、院に怒鳴り込みにくるモンスターペイシェント、

モンスター◯◯が叫ばれてはや数年。


岡田将生は、そう、
モンスター聖者だった。

真相追求のためなら
本業(医業)ほっぽり出して、
他人の部屋で外部秘資料を勝手に探し出し、
客でもないのにパーティー会場に潜入し、
他人の存在無視で叫ぼうとする。
猫の手にもならない正論や道徳、正義感を武器に闘うモンスター聖者!!

あー、うぜー。


しかし、田中哲司の登場で
「赤子は実は日向家の遺伝子全く持ってないんじゃ?」
という予想が立った。
また、加藤あいと山本陽子の小競り合いも見ものだ!

モンスターとホラーの闘いぶりが気になってしょうがない。