人は陰謀論が好きだ
かく言う自分も歴史の陰謀論は大好きな人種である
しかし
歴史の陰謀論は検証が出来ない時代だからこそ面白いのであって
現代は、ネット社会という陰謀を隠し切れない時代でもあります
世の中の『闇』的な疑惑を語る人はたくさん存在しますし
逆にそれを否定する内容もたくさんあります
それでも、陰謀論は人を引き付ける
何故か
不条理は真実より陰謀という疑惑にまぶした方が納得できるからではないかという結論です
または、実証されにくいモノは陰謀や権力に隠されてると信じた方が真実を直視するよりも楽だし
『面白い』のである
真実と言うのは殆どが面白味のない事ばかり
現状で言えば
物価の値上がりは生鮮食品とエネルギーを抜いた指数だと
世界ではかなり低い推移であって
メディアで騒がれてる程の物価上昇ではない
しかも、エネルギーの部分は原発を止めている関係で天然ガスや重油の輸入量が増えてたうえに
露のウクライナ侵攻によりガスや重油の供給不足(その前からOPECが生産を抑えてる、理由は太陽光などへの移行を推進した事)
原発を停止してるのは反対派が騒いでメディアが取り上げて国民を不安にさせているから
原発は動いていようが止まっていようが危険度は変わらないのに止めている
これを面白い陰謀論にすると
政府が自分たちの利権の為に国民から搾取している
物価上昇で儲かった分を上の一部の人間がせしめている
これを調べると
今の政権は選挙で勝つために余計な事は言わない
なので、原発再稼働などは口にしない
メディアも原発再稼働には反対なのでそこは口にせず
物価高ばかり言ってるが前述した事が問題なので隠す
物価高にしている理由はエネルギー高騰が要因と円安による材料費高騰なので儲かる訳ではない
しかし、失業率の改善による人員の不足による確保で売価を上げてる企業もあって
インフレによる良い面も出来ているが基本は円安とエネルギーが大きな比重である
さて
こうやって、調べると真実は面白味も何にもなく
あっても、財務省の利権や官僚の利権程度のものしかないが
メディアはそこを報じないだけ
そう考えると
陰謀論は面白い
しかし
陰謀論は単なる妄想の産物で現実は単純で面白くない
そして
世の中は面白くない現実で動いている
そんなもんですなぁ・・・