緑ヶ丘ビーズ荘 -8ページ目

緑ヶ丘ビーズ荘

読書とビーズ。

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初詣中、猫遭遇率が高くて縁起が良かった😄
あと西新に行くと、珈琲 伊藤のワッフルに吸い寄せられてしまう…

#西新


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なんとか三が日内に滑り込みで初詣。
飯倉神社・荒江櫛田神社・鳥飼八幡宮。
メインの鳥飼様、絵馬の可愛さに心奪われて、
お姿撮り忘れた…

#三が日


小泉八雲コレクション。池田雅之編訳。

お馴染の民話から知らない異国の神話まで。

怪奇幻想を揃いも揃えたり、この1冊で50話以上!読み甲斐あります。





『顔真卿の帰還』

忠臣顔真卿は反乱軍の説得に向かったが、反乱の首謀者に屈しなかったために切られて死んだ。

しかし、死してもその忠誠心は奇跡を起こした…


「帰ってくるから心配するな」と言い残したり、

万事思い通りにいっている時に見せる笑顔で微笑みかけたり…

メインの皇帝への忠誠心よりも、老僕とのやりとりが、ものすごくグッときました。

大げさではないんだけど、いい主従だったんだな~。泣ける。




『浦島伝説』

亀を助けて竜宮城に招かれ、故郷に帰ってみればはや数百年が過ぎていた…


「鏡のようにきらめく海」「黄金色の夕暮れ時」「白熱に輝く北の地平線に」

等々…

こんな気合入れて詩的表現で語る浦島には、初めて会ったよ!

ストーリーは全くお馴染の、浦島太郎物語なんですけど。

こうガッツリ幻想的に語られると、ラストが非情なSF風味に感じられますね。




番外 『思い出の記』 小泉節子

妻である節子氏による、小泉八雲の思い出。


無垢で無邪気で、一途に思いつめ感じやすい…

そんな絵にかいたような芸術家肌の八雲の姿が、愛情込めて語られています。

八雲作品を差し置いて、もっとも泣いた…。

芸術家にはそうあってほしいが、家内にいられたら困るね!って感じの八雲さんですが、

「あの美しいシャボン玉をこわさぬように」と思って優しく見守る節子さん。

紫の薔薇の人のような度量だ。





全体的にまさに、「あの美しいシャボン玉」の結晶、という風情です。

読んだことのある話もない話も、懐かしく寂しい優しい…

と思わせといて、突然のショックシーンも淡々と有るのがまたいいわ~。

合間に挟まれてる挿絵やスケッチも味わい深いです。



あ、あと『最初の音楽家』。

すごい豪華絢爛、うっとり…な作品なんですが。

「老ワイナモイネンの涙は、六枚の毛織りの外套、六本の黄金の帯、七枚の青い衣服、八枚の厚手の下着にもしみ込んでゆきました。」って…

寒がりすぎだろ!